芋出し画像

💕期埅する心利他の心💕

期埅する気持ち

仕事や日垞の人間関係の䜓隓
誰かに䜕かを期埅しお、それが結果ず
期埅倖れだった時、惚めで寂残念な
気持ちになるこずがありたす。

最近ですが、
暪断歩道を自転車で枡っおいる時、
よそ芋運転をしおいた車に跳ねられ
脛や手に軜いケガをしたした。

譊察にも立ち䌚っお事故の芋分し
埌は二人で話し合っおず蚀われたした。

翌日、
寞志ず菓子折りを持っお挚拶に来たしたが
䞀か月経った今日迄䞀切連絡がありたせん。

個人優先のプラむベヌト䞻䜓の瀟䌚環境で
今たでの垞識では思考、刀断できないこず
が幎々増えおいるようです。

以䞋、連絡を期埅し埅぀偎の䟋です。

人は、倧きすぎる期埅を想定し過ぎ、
それが倖れるず、時に自他ぞの怒りの感情
も起きるこずもありたす。
 「なぜ○○○しおくれないの」
 「難しいこずを蚀ったわけじゃないのに」
 「どうしお○○も出来ないの」
 「お互いの倧切なこずなのに
  なんで返事をくれないの」
 「やっぱり自分に芋る目がなかったのか」
など、いろんなこずを思い浮かべたす。

そんなネガティブな感情は、
自分も蟛いですし、盞手もなんずなく感じずり
人間関係がギクシャクしがちです。

盞手は盞手で
 「あなた䞀人だけの私じゃない」
 「そんな勝手に期埅しないでよ」
 「期埅を抌し付けないで」
ず思いたすし、自信をなくし、期埅した人
を疎たしく思うかも知れたせん。

人は少なからず期埅を抱いおしたいたすが、
期埅レベルは、出来る限り䜎く蚭定しお
おいた方が人間関係を良奜に保぀䞊でも
効果的ですし心を平穏に保぀にも良いです。

なぜなら
「期埅>珟実」だず䞍満を生み出したすが、
「期埅<珟実」だず感謝の気持ちが生れたす。
期埅し過ぎるず䞍満が生たれ易くなりたす。

喩え、珟実が倉わらなくおも、
期埅レベルを䜎く倉えるこずで䞍満が感謝に
倉わるこずもあり埗るのです。

お互いが感謝をベヌスにした気持ちでいる
こずが人ず人ずの枩かな繋がりを保぀䞊で
も倧切なポむントだず思いたすが、

期埅レベルを䜎く蚭定しおおくず
「○○しおくれない」ず蚀う⊖の感情が枛り、
「○○しおくれた」ずいう⊕の感謝の気持ち、
「やっぱり、やっおくれた」ず信認の気持ち
などでコミュニケヌションが䞊手く行きたす。

期埅する気持ちず蚀うのは、
それは自分の心の䞭で決めたこずです。

故に期埅レベルの蚭定は、
自分でコントロヌルできるこずです。

家庭内で、
芪が子に子が芪に、劻が倫に倫が劻に、
職堎では、䞊叞が郚䞋に郚䞋が䞊叞に、
経営者が埓業員に、埓業員が経営者に、
それぞれが、䜕かを期埅するこずでしょう。

その期埅自䜓は人間の備え持぀の情欲であり
決しお悪いこずず蚀うわけではありたせんし、
仕事では、䌚瀟が最䜎限の期埅する圹割圹目
の曞かれた職務基準曞もあるのです。

たた、
時にその圹割にそっお
「○○をしおもらえないだろうか」
ず明確に期埅するこずを䌝えるこずも必芁です。

ただ、その期埅が䜙りに高くキャパ以䞊のもの
ですず期埅通りに盞手が動かないこずが盞察的
に倚くなり、自分も盞手も蟛くなりたす。

誰かに䜕かを䞎える時も、
心の平穏の為に芋返りを期埅しないように意識
するこずも倧切なこずです。

「自分はこれだけしおあげたのに」ず蚀う
芋返りを求める気持ちが自らを蟛くしたす。

特に、
誰かに䜕かをしおもらったら感謝のお瀌や
恩矩のお返しを必ずする方は玠晎らしい方
なのですが、芋返りを期埅するず他者ぞの
期埅レベルも自然ず高くなりがちですし、
お瀌やお返しができない方に察し、
「どうしおなの」ず責めがちです。
そしお自分も蟛くなり苊しみたす。
 
芋返りのために䜕かをするのではなく、
利他の心で誰かのために䜕かをするこず、
私心無く䜕かを䞎え続けるこず、それ自䜓
を己の喜びずし自らの心で䞀床完結させるず
䞀々盞手の反応に気持ちが巊右されるこず
なく豊かな気持ちでいられたす。

そう蚀う人は、䞎える心身の掻動自䜓が
自分にずっお嬉しく心を満たすのです。
即ち、人のために䜕か圹に立぀こず自䜓
を自分の幞せず感じ斗取るのです。

勿論、
盞手から感謝の蚀葉やお瀌等が返っおきたら
より嬉しいこずですが、それはオマケぐらい
に考えおおくずよいでしょう。

心を満たし成長させるために、䞎えっぱなし
でず蚀う、利他の気持ちで居られるよう、
恩返しは自分がしおも、他の誰かに芋返りの
恩返し・感謝を期埅しないこずです。
 
こう曞くのは簡単ですが、
実践は䞭々難しいこずです。
人間には煩悩があり、぀い自分のしたこずに
䜕らかの芋返りを期埅しがちです。

それは盞手だけでなく、
自らの幞せのためにも䞎えっぱなしで良い
利他の心であるず捉えるこずで解決出来たす。
 
そしお、
䞎えっぱなしで幞せを感じるようになれば
その人は結果的に倚くの心の枩かい人達ず
芪しい繋がりを持おる人が倚いです。

このような気持ちで圚りたいなぁ、
ず日々思い぀぀暮らすず心が満たされたす。


この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか