🗾日本の国民として「自分と素直に向き合う」

現代の日本人は、スポーツを始めとし
様々なジャンルで結果を残し日本人が
増えて来たと同時にその人達の人間力
である人と成りが世界から注目を浴び
日本への好感度が向上しています。

その一例が、大谷翔平選手の二刀流と
日本人らしい配慮とその言動です。

国内に目を向けると、二十歳前後の
若者達に見せれる誰かの役に立ちたい
と言う社会貢献意欲の向上とその実践の
ために集まり意見を出し合う活動に表れ
ていることは新しい日本の姿です。

このような中、
現代社会を牽引する若手の人達に見られる
心の知識と行動のアンバランスです。

その原因の一つに、欧米への憧れ意識と
何でも欧米の物や考えを真似する国民性
があると考えられます。

最近メール交換などで特に感じることは、
日本語の乱れ、義理人情の意識の減少と
その取組み姿勢が薄れて来たことです。

一例を挙げると、病と闘う人に対し
メンタリスト(心のケアに取組む)人が
報告や連絡を怠ったり、メール上では
病のことは一切触れずに、
｢お仕事頑張って下さい｣とか
｢○○〇さんの御活躍を願っています｣
と言う的外れな文面が見られることです。

日本人の素晴らしさ、先ず人を思う意識
｢人情｣≒調和の心にもっと心の眼を向け、
世界中から羨望されている日本の国民と
して大切な｢日本人らしさ｣とその活動に
取組むことは労働人口減少高齢化の日本
に必要不可欠であると私見ですが思います。
そのために、
以下の承認欲求を満たす活動から始める
ことが近道であり、それは悲しい事件や
その源の一つとされる心の闇を減らす
ことにも繋がる、ことと考えます。

承認欲求を満たす＝自他認知活動

自心と向き合う活動に取組みましょう

誰の心の中にもある｢認められたい｣
と言う承認欲求を満たす心身の活動

「自分を知り、素直に受容れ、
　理解することは人間関係の礎」

溢れるばかりの情報に溢れ誰でも
様々な情報が入手出来る現代社会です。
最近のＡＩの進化発展は益々それに
追い打ちをかけています。

色々な情報発信やキャッチがスマホ
などのIТ機器の普及により何処にいても
手軽に出来る社会環境になりました。

外に向けられ、或いは外からの情報に
向けている意識が強くなればなるほど人
は外からの情報を適正に判断し、適切に
選択し判断するためにも自心に目を向け、
その心を育んで行かなければなりません。

それは、人は外への関りを強く意識し、
自心と向合うこととの意識をバランス
の使い分けが上手く出来ない人が増えた
と考えるからです。

例えば、

【外から受ける情報】

🔷どれを選べばいいのか、情報選択に迷う
🔷 情報に振り回され(踊らされ)失敗した
🔷人や物の誘惑に負け衝動的行動をした
🔷 強い印象を受け、目的と違う
　  方向へ気持ちを動かされた
🔷 格好いい自分に成るために
      外面的なオシャレにお金をかけた
🔷本やメディアでこうすれは好かれる、
     モテる、などをしたが一過性だった
🔷成功本や成功者の話に振り回された
・・・など。

【内(自分)から外への情報】

🔶 第一印象(初期の印象)と違った
　  嫌な面が見えてきた
🔶友達としてその人を信じられなくなった
　  (裏切られた・利用された。)
🔶貴重な時間を割き、
     お付合いして数か月もすると別れる
🔶 多くの難関を突破しせっかく
      会社に入っても早い時期に辞める
🔶人に好かれたいと言う意識を
　  強く持ち言行した
🔶結婚して数年で離婚してしまう
・・・など。

このような体験や話を実際に聞いた
ことが今迄ありませんでしたか❓
　
このように偏った心を持たないために、
自分らしい有の侭の自分の姿を知り、
理解し受け容れる必要があります。

人間は、それぞれの顔が異なるの
と同様に個性(性格・資質・判断)や
感情も平らでなく時に差異が出ます。

そして多くの人は、自分を一番理解し、
その自分を愛している心を備えています。

詰り、
自分らしい自分の姿を知り、認め、
理解することにより自分自身の心や
取組み姿勢に自信が持てるようになり、
日常生活や仕事を楽しむ｢礎｣＝土台石
になると言うことです。

そして、
それは心を豊かにし自分の住む生活や
仕事の世界を広くするためにも役立ちます。

では、
そのためにどうすればよいのでしょうか❓

認知承認欲求満足のステップ

【ステップ№１】

　自分の良いところを知る
① 自分の良いところのリストアップ
　(個人・仕事上＝公私)
　候補シート(+自分で作る)から選び
　座標軸に付ける
　(身近な人に選んで貰う＝公私共)
② 能力(出来る・出来ない　or
　したい・したくない).
　＝得意なこと・意思の有無

【ステップ№２】

自分の良いところを認める.
① 自分が自分自身にしている(出来る)
     認める活動(行為)
　  候補シート(+自分で作る)から選び出す。
② 座標軸に仕分け解り易くする。

【ステップ№３】

自分から他人への認める活動
① 他人にしている
　(出来る・出来ないorしたい・したくない)
　候補シート(+自分で作る)から選び出す。
② 座標軸＝能力・意思に仕分け解り易くする。

この記入したシートと座標を
月に一回程度振り返ることで
少しずつ自信がついてきます。
｢継続こそ力なり｣
｢ローマは一日にしてならず｣
の気持ちを持ち続けるよう、いつでも
努める意識を持つことをお勧めします。

良い処を見つけるExcelシートダウンロード

　備考)
　この内容は、心理学を学んで書いた訳ではなく体験を基書いてます。
　記事の殆どは現場や社会生活での触れ合いから得たことを元に書いております。