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メニュー=商品に物語はありますか?


【物語】は、購買意欲&売上UP

1980年頃はお品書き(≒商品目録)が主流で
今のようなビジュアル化したメニュー表
(写真・タブレ・スマホ)はファミレスが
導入し一般店舗は未だ開発途上でしたが
盛岡市の写真店のオーナーとの御縁から
卒業アルバムの形式を利用した写真入り
Menuを作り広める活動をしていました。

当然ながらメニューに関する色んな物語は
接客やおもてなしの場で口頭で伝えました。

その数年後に手掛けた手作りケーキのある
珈琲専門店でのMenuに(今見ると未熟💦)
Menuと言う既成の文言のタイトルでなく
香りへのいざない」と言う独自のタイトル
を付けカテゴリー別に
【アロマとフレーバーの世界へ】
【アレンジ珈琲の世界へ】
などのページにしました。
<下図参照👇>

🔲メニュー表紙

メニュー表裏
Menuの一部

~商品に独自の物語を作る~

物語付商品メニュー

※商品目録
タンザクと言われる古より庶民生活
にマッチし大衆食堂、居酒屋などで
見られる商品名と価格の載ったもの。

※物語のある商品
解説文・お品書き、写真・QRコード、
解説文付きメニュー、店主の解説など
ビジュアルが載ったメニュー。

※一つ一つに物語があるチェックリスト

私どもで載せていますチェックリスト
教材などの殆どに物語があります。

それは、おもてなし・接客の実務で
得たことを知恵として載せてます。

物語はターゲットを明確にする!

📖物語(Story)には
 人を惹き付ける力があります。

消費者の様々なニーズは
「モノ」から「コト」へ変化
I.T.の普及拡大や広告業界の
進歩によって多種多様なモノ(商品)
に色々な物語が付けられ私達の心と
心を動かし購買意欲をそそられます。

特に商品の持つ物語に心を
動かされ共感共鳴を生み出し
購入意欲(需要)を創りだすこと
に期待が寄せられて来ています。

現代の消費者は既に必要とされる
モノ(商品)は総て備え持っており、
ただ単に商品の性能が優れている、
或いは価格が安いなどと言う理由
で購買意欲が決定されなりました。

現在
沢山の飲食物、飲食店のメニュー、
店舗などにも独自の物語が加えられ
周知拡散されるようになりました。

真似できないその物語は購買意欲に
大きな影響を与えモノと言われる商品
(飲食物)やコトと言われるサービスを
購入・体験する際、その心を動かす
動機(動因・誘因・要素など)は人に
よって様々ですが、モノやコト(体験)
を購入し経験するに至る迄の意識に
一つ共通する条件があります。

それは、
購入者の心の中に
「何らかの欲求を満たす条件」
が存在し、記憶に残る様々な
物語=ストーリーがあることです。

もしこのような購入前の「記憶」が
なされていなければ商品や体験は
実際に手に取ってみたり実体験を
したりする行動は起きません。

当然ながら購入する所(売場・店・施設)に
自ら進んで足を運ぶこともありません。

独自の物語を付加する最大の目的は、
物語を通し、商品の魅力・リアルな
サービス・バーチャルな実体験と共に
店舗での実感(余韻を味わう)などと
言ったことをその対象となる消費者
(顧客・ユーザー)の心中に沸き起こる
期待感と共に、多様な想像(イメージ)
を覚えて(=記録して)頂くことです。

そのためには
 ※各々の詳細は省いてあります。
🔲商品やサービスの魅力を伝える
🔲物語を積極的に伝えて行くことに拘る
🔲自分の体験を感想として伝える

🔲産地、生産者の情報を把握し理解する
 (商品の生産過程(生立ち)とそれに関る
 人と物(機材)を徹底的に調べる)
🔲真似のできない物語を作る
🔲消費者目線でニーズを徹底的に調べる

🔲商品に合わせた物語を組み立てる
🔲細部に渡る詳細(ディテール)を加える
🔲共感を得るためのプロセス(手法)を探る

🔲表示・表現・配布する(周知拡散)
🔲コト(体験)を伝える物語→共感を促す
🔲温故知新で再現プロセス・
  再建プラン→夢・ロマン 
🔲商品化するための開発ストーリー
🔲感情を動かし納得させる→成程
 (納得)(そうだったのかと言う共感、
 商品化に至る裏話)

物語は、
商品に対するお店の思い入れ(情熱)、
モノに対する感謝を表す意で作ります。

御飯を頂く前、<いただきます>と言い
「有難い・お陰様で」💞
と感謝の意で
両手を合わせる🙏の心💕と同じ
です。


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