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抜くな振うな感情の剣と刃(新)

感情の刃は、
愛情・信頼・絆・御縁・立場の総てを切る

人の表情には「情」即ち[感情=心]が表れます。

これは壮年に至るまで、
感受性、情熱、自己愛が普通の人より強く
自制心を失い己の感情をコントロール出来ず、
キレ易く、刹那に生きた後悔と気付きです。


そもそも、
私達人間は、誰でも独自の感情の持ち主であり、
その感情のままに刹那な気持ちに流された時に、
心の中の【感情の刃】は総ての社会的な繋がりや
時間をかけて育んで来た絆を全て切断出来ます

どんな時でも、
この心の中の[感情]の【剣】は絶対に抜いては
いけないのですが、自制心が未熟だった若い頃
時に感情的になって大切な人間関係や社会から
の信用信頼、愛する人の愛情を失いました。😢

この剣を見せたり、刃を振るえば社会的地位や
名誉ばかりか最悪の場合はネガティブに孤立化し、
失業したり人として成してはならぬ事件や犯罪の
起因誘因になってしまうこともあります。

また、
自分が愛していた大切な恋人大切な人
一瞬の内に失うことにもなり兼ねません。

おもてなし、接客や接遇サービスの場でも、
感情の自制が効かず、大切な仲間は元より、
生活を支えて下さる大切なお客様や相手を
失う場合も見たり、悲しい体験もしました。

そして、その感情が一番出易いのが表情です。
おもてなしや接客サービスの場で
「いらっしゃいませ」
「ありがとう御座います」
などのお客様をお迎え言葉や感謝の接客語、
コミュニケーション時の会話に表れ易いのです。

例えば、
朝、出掛けに家族と口論や喧嘩をしたりして、
不機嫌なそのままの状態を職場に持ち込み
お客様に不快な表情や無表情で接客している
スタッフがいたりすることがあります。

この様なことは
絶対にあってはならないことですがプロとして
の接客マナーが未熟でお客様の大切さを自覚認識
出来ていない作業的接客サービスをしているなど、
初体験のスタッフにありがちな態度や言行です。

接客サービス業で大きな学びの一つに忍耐
感情の抑制、心の広さ、相手を許す心、詰り、
自制と寛容の心を身に着ける学びがあります。

これは人として社会で生きていく上で、
無くてはならない大切な人間力の要素です。

そしてそれは、
おもてなしや接客業全てに於いて、様々な多くの
お客様や人から教えられ知らされ、自らが気付き
豊かな人生を送る極めて大きな学びです。

自分の楽しみのために自制心が欠如した
辛く悲しい事件を起こさなないためにも
一人ひとりが自心にある感情の剣の所在
をいつも意識するように努めましょう。

感情的になっているなぁと思った時は、
トイレに行ったりして少し自分の表情を
鏡で見てみましょう。(私の場合)

また、鏡の法則に似た下図を参考にされたい。

体験からの気付き


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