見出し画像

日本の心を提供-和のおもてなし

あなたは何を以って「もてなし」ますか?


おもてなしの心を表現する
「〇〇のおもてなし
「〇〇でおもてなし
おもてなしの〇〇〇」
などと言うキャッチコピーを最近
様々な処で観る機会が多くなりました。

同時に、
それは抽象的で具体性に欠ける内容の
表現が多いのではないでしょうか?

例えば、
専門飲食店やシティホテルなどの場合、
飲食物のメニューやお部屋(商品など)、
個性的な店内と共に顧客へのサービス
お世話や気遣い、配慮などで心尽くしの
「モノ」を提供する「ホスピタリティマインド」を
主とする欧米の「おもてなし」なのか?

それとも、
形あるメニュー商品やお部屋の提供が
主の無国籍の「おもてなし」なのか?

また一方で、
提供する商品を引き立てその場の
雰囲気を醸し出す「設え」を重んじ、
商品「モノ」と目に見えない心「コト
を巧みに絡め顧客との心を通わす
即ち「モノ」の魅力だけでなく味わい方、
使い方と言った楽しみ方である「コト
をさり気なく何気なく表し伝えられ、
相手を想う心が多方面に感じ取れる
日本的な「和のおもてなし」なのか?

このようなことが明確に詠われた
おもてなしの表現」ならばもっと
一人ひとりビジター(客)の心を掴み、
多くの期待感や実際に味わった後
充分な満足感を戴けると考えます。

詰り、日本の「和のおもてなし」は、
商品とその心を共に味わい楽しみ
  互いの思い遣り心を通わせ合う

 人間力の相互伝達活動と言えます。

また、このように「もてなし」の形が
どんなことなのかを明確に表現する
心身の活動は提供する側、受ける側、
両者に捉え易く、安心感を与えます。

このような独自の心の伝わるおもてなし
の個性化を具体的に図り進める行うこと
は提供するスタッフの人創りは勿論のこと
企業として健全経営のために必要です。

同時に、今後の日本へのインバウンド
観光客、2025年の大阪万博でお迎えする
世界中の方々へのおもてなしの体現化や
個々人の心の育成にも繋がると考えます。

世界に誇れる日本の唯一無二の文化
独自の「和のおもてなし」を皆で提供し
その活動でGDPを高めて行きましょう。

ホスピタリティ(欧米風)・日本のおもてなし(和のおもてなし)

おもてなし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?