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「礼」は勇気の体現

勇気を表す【礼】

(可否の意思表示、断る、諭す、外す、
 叱る、謝る、無視しない)

礼の字は、人の心と屈体と捉える


(備考)礼の文字は、人の心と屈体と捉える

※以下の内容は自らの学びと課題でも
 あることを予めお知らせします。

今、日本は少子高齢化の個人主義社会に
入り、安心安全を過度に意識ずるばかり、
自己(自社)の都合や保身、他人の思惑(目)
や過度の自己保全のプライバシー情報に
左右され易く本来の自分の持つ意見(意思)
や備わる資質・本質を適確に表現出来なく
なる社会環境に変わりつつあります。

ここ数日間書いている自他の承認欲求への
関心度も高まり自分軸、自己肯定感と言う
一人称の取組みも注視されています。

自分が若い頃も恥ずかしながら自分中心に
社会は廻っていると勘違いし大きな過ちを
犯してしまいました。

省みるに悪い意味で自己肯定をし、自分軸
も曲がった軸であったように思えます。

この様な体験から人間は文字通り人の間で
生活し他人の支えがあり生かされている

言う意識が他者よりも強くなりました。

支えが有り生かされている私

この気付きから、新たに心に芽生えた他人
への気持ちの持ち方が180度変化しました。

人の気持ちは喩え、肉親や親しい人でも
他人の心は見え難く理解し難いものです。


現代社会では人の思惑を気に掛ける割に、
自分の心が見えない人知ろうとしない人
が多い中確りと自らの心と「向き合う人」
は人望かあり結果、幸せを手にしています。

その人々に共通して言えることは、
自分の弱さを認め(自省)と勇気(=相手へ礼)
を備え、キッチリと先を見詰め、人の話を
一度は受け容れ、人の道・筋道=理(道理)
を弁え自らがYESNOが言える人です。

この逆に「断る勇気」≒『礼』を生きる上で
必要としない人、或いは備えてない人は、
どんな人なのか?を体験を元に書きます。

⏺自分の発した言葉に責任を持たない人
  (口先ばかりの人)

⏺他人の思惑や目を極端に気にする人

⏺いい人と思われたいと意識している人

⏺世間体や体裁を極度に気にする人

⏺内面よりも外面=外見を美しい、
   素敵だ可愛いと見られたい人
  ≒外面(ソトヅラ)が極めて良い人

⏺保身優先思考の人≒
   立場の保護保全・自己安全

⏺敵を作るのが怖い人
 ≒いい人で居たい、良い人に成りたい人
 自分に自信がない人や警戒心が強い人

⏺内外の人間関係を損ねるのを恐れる余り、
   拒否をすることが出来ない人

⏺何事、何人に対しても、
  いつも都合のいい人でありたい人
     ⇒信用・信頼を誤解し受け止めている

⏺人の意見や提案に対してNOと言えない人
     ≒優柔不断、曖昧で実行力が伴わない

⏺頼まれごとをしたら、その時は嫌だと
  言えないけれど、実際は何もしない人

⏺自分が断ってしまった後のことばかり
     を色々と思い巡らす人

⏺利己主義な人=利他は排除し自己中な人

⏺生きる目的が自分の楽=楽しみにある人

⏺見栄っ張り・自信過剰な人≒
     自己主張し自己顕示欲が強い

⏺己に自信がない人≒ネガティブ思考の人

⏺己の感性を重んじ人の話を本質から
   受け容れない人

⏺其の場しのぎをする人

⏺笑ってその場や話から逃げる人

⏺お人好しな人
 (良い人と人柄が良いは異なります)

⏺心から人を信じられない人≒
   裏切られた体験が自分と肉親にある人

⏺性悪主義≒性善説を信じない人

⏺二分の一の思考を持たない人

⏺利益中心主義な人≒何でもお金で
 手に入れられると考えている人


追記)この項目は、読まれる方への押付け
   ではありません。
    御自分の判断でお決め下さい。

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