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リーダー育成のポイント

ある面で東日本政大震災を上回る被害
の出ている能登半島地震の被災地では
極寒の中ジッと耐え忍ぶ人達がおられ
自衛隊の皆さん始め諸外国からの多く
の支援者(ボランティア)の方達が懸命
に復旧に当たっている中、政治の世界
では、人間の欲望が見え隠れする事態
が渦を巻いています。

私達の年代がモノ造りばかりに焦点を
当て人間力育成に注力しなかったつけ
が回って来ているのかも知れません。
輪廻転生と言えるかも❓

輪廻転生の意味
仏教の教えを解説👇より転載。
https://tokuzoji.or.jp/joudo-rinne/

私たちが今生きているこの人生は、
無数の前世と無数の来世につながる
一つの過程に過ぎません。
この連鎖は、個々の行動や思いに
よって影響を受け、良い業を積めば
よい生まれ変わりが悪い業を積めば
悪い生まれ変わりが待っています。

今後の少子高齢化社会、自然の驚異
に立ち向かえる強い心と力を備えた
リーダー育成の参考になればと思い
この記事を書きました。


指導的立場のスタッフ向(リーダー)

個性に合わせた「スタッフ育成法」

人は夫々に顔が違うようにモラル、
常識、性格、資質やスキルも違います。

折角当社との縁で入った新人に対し、
入社時に軽く説明したり、マニュアルや
簡単なルールブックを渡し自習させたり、
ビデオ・DVDで教育をしても数か月て
辞めたり自発的に仕事に取組まないこと
が多いのではないでしょうか。

大切なのは、
何らかのご縁でお店に勤めることになった
のですから、経験度、個々の性格や資質に
合わせ指導、教育することが肝要です。

ここでは、
育成対象者の主な個性・性格を診断する
前につかうリストを載せました。

各々に合わせて教育指導のアプローチの
内容と項目と育成法作るため必要と思う
項目を記してみました。

【ポイント】

全員に共通することは、
どんな小さなことでもそれぞれの良い処
を見つけ認め、褒めてあげることです。

「こんな小さなことでもきちんと認めて
もらえるんだ」と本人に気付かせること。
大切なのは些細なことでも先ずは認め
本人にやる気を持たせることです。

指導する側で気付いたら、
必ず「認め・褒め」の伝達を繰返すこと
が何より大切で、粘り強く根気を持ち
心を持つ一人の人間として「思い遣り」
の心で行うことが肝要です。

大切な部下になるであろう、対象者、
研修者のモチベーション(取組意識)の
上がる指導をしましょう。

対象者の個別修得度合と個別指導のポイント
対象者名【      】


1.なぜ行うのかを理解させる
2.必要性の基本と認識を身に付ける
3.対象者に合わせた「躾」をして行く
4.職場の基本ルールを作成、
 説明し伝達する(マニュアル)
5.職場の基本ルールの実施度合い
 のチェックを行なう

6.毎日の朝礼、終礼、唱和により
 心を植え付ける
7.指導者をスタッフの手本と
 なれるよう教育を行う
8.基本挨拶を教え実行させ確認する
9.基本動作、態度を教え実行させる
10.指導者による指導、チェックを行う

11.指導者の指導方法を
 チェックし成果を確認する
12.個別指導により意識及び習得確認する
13.習得に依る目的、目標を明確にする
14.習得に対する手段方法を教える
15.個別目標の習得度合いの
 チェックを行なう

16.指導者の個性に見合う
 個別の指導方法をアシストする
17.受皿となる色々な資料、
 テキストを作成する
(マニュアル・アンケート・
 各種チェックリストなど)
18.習得度合いを伝達し、認め
 褒め、モチベーションを持たせる
19.業務現場において未達成
 ポイントのチェック及び指導する
20.ポイントに成るスタッフの
 コーチング、個別指導を行う

💟対象者に必要な意識№
「                 」


【修得段階】
①受け止められる
②受け止め理解しようとしている
③一部実行している
④実行している
⑤進んで実行している
⑥なぜ行うかを理解している
⑦自分に大切だと認識している
⑧職務に大切だと認識している
⑨皆で行おうとしている
⑩どうしたら出来るかを考えている
⑪皆の手本となろうとしている
⑫活き活きと職務にあたっている

💟対象者に必要な項目№
「                 」


接客応対マナーは、
[ルール][躾]が共に大切な両足です。

マナー習得は対象となる相手を
【思い遣る心】を持ち夫々の能力に
合わせた育成をする。

✅部門別リーダーの必要条件

(チェック・査定表付)
このリストは、初級リーダーと
役付き中途採用者向けに使います。
役職がこの上の者に対しては別途
作成したリストを使います。

【診断項目】

1.何時も安定した精神状態を保てる
2.思い遣りがある
3.公平である
4.人を人間として認められる
5.人を尊重できる

6.正しく評価できる
7.正直である
8.一般的マナーを弁えている
9.気働きが出来る
10.人の話をよく聞く

11.何事にも関心を持つ
12.冷静である
13.何時でも相談にのれる
14.外交手腕がある
15.組織の中で立場を保てる

16.時には同じ立場で見聞き出来る
17.自分の立場で自信を持った話が出来る
18.観察力を磨いている
19.話に一貫性がある
20.人間的な魅力がある

21.トレンド感覚を持っている
22.自分の弱点を知っている
23.アシストする余裕を備えている
24.機知に飛んだ言動が出来る
25.仕事に対して基準を持っている

26.規律正しい
27.模範を示せる
28.自分を適切に表現出来る
29.相手の立場を理解出来る
30.相手の能力を見極められる

31.共感を持つ
32.大声でどならない
33.仕事と権限を委譲出来る
34.感情で物事を判断しない
35.問題の解決を速やかに出来る

36.必要が有れば教育出来る
37.必要が有れば管理出来る
38.必要が有れば訓練出来る
39.必要が有れば修正出来る
40.TPOを弁えている

41.より良い仕事の仕事が教えられる
42.必要な情報を与えてくれる
43.意思決定を助けてくれる
44.業績を認めてくれる
45.職務の上で人の目標となれる

46.プロとしての努力を惜しまない
47.自分の魅力を知っている
48.自信と信念を持って指導出来る
49.自然に人間性が滲み出ている
50.全体を見られる目を持っている

査定者名(自己・ )
チェック・採点表

チェック・採点表

🔲三か月間の努力目標項目 
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

部下の可能性を引き出す!

自分の代わりになる部下を育てる
(部下育成力)
🛤️弁えておきたい、💟人の道

大切な命を授かった人間には自ずと
この世で果たすべき役目が有ります。

その役目を果たす為に、
人其々に合った歩む道が与えられます。

人としての道徳、社会人の倫理、起業人
のコンプライアンス、社会生活上モラル
にみあった適切な行動(言行)をし独りの人
として与えられた命を大切にし人間として
の義務と責任を成さなければなりません。

そしていかなる立場、
境遇の下でも命の大切さを強く認識し、
与えられた命を生かて人の道を正しく
歩めるよう意識し、心を備え持つ人間
らしい生活しなければなりません。

何かのご縁で導かれる人も指導する人も
先ず互いが「」であると言う自覚と認識
が必要であり、人間としての義務と責任
を果たすために自己都合感情の移入
全く必要ありません。

💕指導時のポイント

✴指導を受ける側の個性資質を確りと把握し、
 指導時の精神状態を瞬時に洞察(推測)判断し、
 相手が受止め易い適切な切り口から指導する。
 ⇔思い遣り・察知洞察力

🟠長所を積極的に見付け、隠れた才能を引き出す

【ポイント】
 ⇒指導を受ける人の人格・個性、今、
  将来を考えて本気で向き合い真剣に、
  思い遣りと真心を持ち指導にあたる。

※指導する際は、
 事前から育成メモや指導シートを作成し
 それを活用して行う。
 事前の準備せずにその場しのぎや思い
 つきでは決して行わない。

※指導する人のことを考える時間を作る
 ことは思い遣りの「ものさし」を生かす
 心身の活動
です。

※指導する際に大切なことは一人ひとり
 の良いところを見つけ出し本人の持つ
 隠れた才能を探し育てることでこちら
の事情や都合で一方的に指導したり教育
をすることではありません。

💞対象者への意識

イ)職場で共に仕事をしている人の長所、
 才能を3つ以上挙げられますか?
  (はい・いいえ)

ロ)その人の長所を3つ以上挙げて下さい
 (仕事以外も可)
 1.
 2.
 3.
 その他

ハ)その人の優れた才能を3つ以上挙げて下さい
 1.
 2.
 3.
 その他

💟指導者の在り方

どんな知識があり、何が出来るかよりも
どんなスタンスで仕事に取組んでいるか 
と言う「在り方」が指導者として信頼を
得るために大切です。

そのために、
指導者は自らの仕事への適切なスタンス
を意識し、普段の職務遂行時から背中を
見せ、会話内容に心配りをかることです。

💖心と身体を正対し、相談を受ける

🤍対象者への先入観を持たない。

🤍冷静に平らな感情維持に努める

🤍先ず、話しをじっくりと聞き、
 即答し、その後でその人に合わせた
 他の選択肢も伝える。

🤍こちらから結論は出さないで、
 本人の気付きに繋がったり、
 考えさせたりと決めるように導く。

■知識・情報収集

指導教育者は、
人間的な知識や情報収集ルートを常に作り、
個別メモなどを持ち、伝えるようにする。

💖信用され信頼される指導者なる、と自覚する

💕信用は一つ築くと細胞が増えるのと
 同じようにどんどん増えて行く。
 そのためには、最初の一つの信用を
 いかに築くかポイントです。
💕何らかの見返りを求め望む
 言行や態度は決してしないこと。
💕小さな信用の積み重ねが部下との
 信頼と絆を作る礎です。

🟠自信と勇気を持って指導

話す内容の自信と力強い信念のある話し方、
大切なことについては厳しい内容でも勇気
を持って話し伝え、自信を持った決断力を
示す指導方法に配慮する。

🟫向上心

実際に行う際に必要なモチベーションを
随時与えながら、目的を理解させつつ、
ワンランク上の仕事に挑戦させてみる。

🧑🏻‍🤝‍🧑相談、報告時、自分の利用の仕方を伝える

🟠相手の立場に立つ(立場転換)を理解させ、
 実際の例えなどを加味して話しながら、
 些細な事も含めて指導者(自分)の活用法、
 利用の仕方を教えてあげること。

🟠折に触れ対等な立場で人生観を語る。

👥自分の仕事を部下に任せてみる

経営者や現場責任者の代わりになるリーダー
=二番手を育成するには、多少力不足でも、
何か一つでも任せてみることをお勧めします。

最初は傍でサポート役やアシスト役を勤めて
信用意識と信頼感を示すことです。

任せられた本人の心に責任感や自立心が少し
ずつ生まれやがて気持ちが達成感、満足感、
喜びに繋がるようになります。

部下育成に根気よく失敗を許す寛大な心を
以って諦めず共働すること信頼して部下に
任せることは巡り廻って姿を変え戻ります。


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