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ロールモデルに憧れた日々

みなさまには、ロールモデルが存在しますか?

ロールモデルとは


ロールモデルとはネットでは下記のように書かれています。

ロールモデルとは、具体的な行動技術や行動事例、考え方を模倣・学習する対象になる人、いわゆる「お手本となる人物」のこと。 「あの人のようになりたい」と思うところから始め、その対象者の行動や思考を真似ることで効果的に成長できます。

ロールモデルとは:ネットから


私にはO氏が存在しました。
定義によると「あの人のようになりたい」と思うところから始めるんですね。

今日はO氏について書きます。



私はO氏になりたかった

まさしく、私はO氏になりたかったんです。O氏の行動や思考を真似ることで効果的に成長できた実感があります。

ロールモデルとなる人物が身近にいたので、成長に重要な役割を果たしていただきました。自分より能力が遥かに高い人が存在することに気付く環境に身を置けたことは幸運でした。

私がO氏に気付いた時は、手も届かないレベルの人だったんです。だからこそ、憧れました。年齢は私より3つ年下ですが、特にスキルに憧れました。

それは少年野球の少年が、大リーグ・ロサンジェルス・ドジャースの大谷翔平選手のようになりたいと思うようなレベル差です。だから、純粋に憧れたんです。

憧れって、中途半端に手の届きそうなレベルではありません。だから、嫉妬とか妬みなんて、ネガティブな感情が全くない存在なんです。

◇   ◇   ◇

O氏と私の関係は、同じ社内のビジネスパートナーとして初めて出会いました。その後なんと幸運なことに私は彼の部下になることができました。

O氏は転職してしまったのですが、その後、驚くべき偶然が起きました。それは、私の長男が入社した会社のバイスプレジデントがO氏だったのです。長男によると、入社試験の最終面接では、父親である私と、O氏と私が出会った元会社の話題だけで、面接が終了したって笑っていましたw。

O氏のロールモデルは内田和成さん

さて、O氏にもロールモデルとした人が存在しました。その方の名は内田和成さん。多くのビジネス書を出版されているのでご存知の方も多いことでしょう。

O氏自身は書籍は出版していませんが、内田さんの本を読むと、私がO氏から学んだことばかりが書いているんです。

まるで、O氏が私に向かって話しかけているような気がしてワクワクして読んだ事を思い出します。それくらいO氏は、内田さんをパクリまくったんだということがよくわかりましたw

O氏は内田さんのことを楽しそうにいつも話してくれました。

O氏が言うには、
「内田さんはね、会議室では、ボーっとした、とぼけたおっさん風情なんだよ。でもね、たった一言で、論点が絞り込まれたり、新しい着眼点の糸口を見つけ出したり。時にキレッキレッの正論で参加者を一瞬で凍り付かせたりするんだよ。」

最大限の尊敬と憧れを、いつも面白おかしく話してくれました。


◇   ◇   ◇

私もO氏のようになりたいと強く憧れて愚直に真似てみました。マネた方法や、そのロールモデルのことを下記記事に記してあります。

参照記事:頭の中を見てみたいhttps://note.com/prometheus1966/n/n710f32ceb45a


まこさんのようになりたいですって?

どういう風の吹き回しか、「まこさんのようになりたい」って言う人が現れました。また、別の同僚から「まこさんの会議での発言を真似しているんです」って、嬉しいお話を聞くことができました。

恥ずかしいやら、うれしいやら。

私は現在セカンドライフでのんびり暮らしていますが、ソーシャルインベスター(社会投資家)として、だれかのスキルアップに少しでも貢献できているなら、それはうれしい限りです。

真似をし続けた人生から、真似される人になったかな?
それを望んだわけではないけど、いい気分だな〜。

でもね、
スキルは真似してもいいけど、
性格は真似しない方が良いよ!


参考記事↓


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