ローライ35とカラーネガ
以前ローライ35にモノクロフィルムACROS IIを詰めて写真を撮ったが、今回はカラーネガ「SUPERIA X-TRA 400」を詰めて撮ってみた。
撮影はピント合わせを楽にするためにサニー16ルールに基づいている。
ライカでも時々写真を撮るが、ローライはカラーネガにしても柔らかい写りだなと今回も思う。フィルムなのでデータ化して拡大すると粒状感のある画像で、GFXで撮るようなシャープさというものはないが、パッと写真全体を見た時の雰囲気、光の切り取られ方はとても魅力的に見える。
そして、最近GFXを持ち歩いていることもあるし、比べることでもないのだがとにかく軽い。ズボンのポケットに入れておけばOKな、手のひらサイズのカメラの利便性を、重いカメラを使っているからこそ感じた。
最近カメラ好きの方がRICOHのGRIIIを買っているのを目撃することがあるのだが、それもこういうところにあるのかなと思った。(今はフィルムも高騰してますし)
サクッと持ち歩けてサクッと撮れるというカメラが一台あるのはまた一つ散歩や生きることを豊かにするなと思った。
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