号砲が今鳴り響きました
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「今まで、やろうやろうと思っていながらやってこなかったことを、やっぱりやらないといけないんですよねぇ…」
経営理念づくりからサポートさせてもらっている企業の経営者の方がこんな話をしてくれました。
経営理念づくりから派生した行動理念を考える段になって、「これからの社内ではどういう行動をとってもらう必要があるのか?」という“問い”について考えてもらう中から出てきたモノを書き出してくれたところに、僕たちからの“問いかけ”をした際に出てきたのが冒頭の言葉でした。
聞けば、この言葉にも現れているようにこれまでもずっと「やらなくちゃ」と思ってきてはいたそうなんですが、その度に「でも、今の社内では言っても実践できないよなぁ」と思って先送りにしてきたモノだったそうです。
それをいよいよ“行動理念”として掲げていくことについて腹を括れたとのことでした。
そして、腹を括れたということは「自分自身も行動として体現していく」ということに踏ん切りがついたということでした。
そして何より、自分自身がやるのはもちろんとして、社員さん達にも“それ”をやってもらえるように仕組を整え、“それ”をやる意義や意味を丁寧に説明をして、“それ”が出来ていたか出来ていなかったかのフィードバックをしていくという“とてもめんどくさいこと”に手を付けていくことを決意したということでもありました。
それらについて、以前からずっと「やらなくちゃいけないんだ」と考えていたとのことでしたが、この“理念づくり”を通して「今後の自社について」を様々な角度から“問い”を立てて考え続けてきたことによって、「結局、やらなくちゃいけないよな」と思えたことによって出てきたのが、
「今まで、やろうやろうと思っていながらやってこなかったことを、やっぱりやらないといけないんですよねぇ…」
という呟きだったようでした。
人は、こうなると話が早いものです。
何しろ、“これ”がこの経営者の方にとっての“適応課題”だったわけですから、その“適応課題”を自分自身で認識することができて、なおかつ、その“適応課題”を乗り越えないといけないんだということを認識できて、そして、“適応課題”を乗り越えないことには「自分が目指すような会社にはなれない」ということを理解して、そうすることを決意することができたわけですから。
そんなわけで、次回の日程を決める際にはこんなことを言ってくれました。
「できるだけ早い日程で実施して、これを仕上げて、早く社内で実践していきたいんです」なんて要望を言ってくれました。
今までは、恐らく心理的負荷が高かったからなのか、次回の日程決めになると「できるだけ遅めで」的な感じだったので、とても大きな変化だなと感じています。
もちろん“これ”をやり始めるところからが本当のスタートであるのは言うまでもないんですが、これまでの動きから比べてみると格段のギアチェンジなのは間違いありませんので、こんなに大きな変化が起きたのは何とも言えず感慨深いものを感じています。
さて、これからどうなっていくんでしょうか?
今は想像もしていないようなコトが起きて大変なコトも出てくるんだろうとも思っていますが、確実に今までよりもずっと前に進んで行くのは間違いないので、今からとっても楽しみです。さーて、一体何が起きるのか、オラァわくわくすっぞ。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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