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切実さの度合いによって

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

少し前に、トレーニング中に怪我をした箇所が、今は強めの違和感とコリとツマリがありつつ運動をする分にはあまり差し支えがない状態になっています。

そんな状態なので、トレーニングをして体が充分に暖まっているとその箇所を動かすのに何の苦痛も伴わないんですが、今日のようにほとんど体を動かさずただただ車を運転しているだけの一日を過ごしていると、痛みと違和感とコリとツマリで段々と苦痛を感じてきます。

そんな時には、一生懸命ストレッチをしたりその辺りをたくさん動かして暖めてほぐすことにしているんですが、さすがにトレーニングと同じような効果を得られることはなくて、その痛みと違和感で色々手に付かなくなる瞬間があったりします。

その箇所が首と僧帽筋と肩・背中周りだったりするので、僕の持っている“最強のマッサージツール”である『骨盤職人』を使ってもなかなか上手いことコリをほぐすのが難しかったりすることに最近気が付きました。

そんな時に、教えて貰った便利ツールが“タオル”です。

タオルの両端を掴んで軽く引っ張りながら肩を回旋させる。
文字で書くとこれだけの動作ですが、これによって肩甲骨周りを複雑に入り組んで構成している大小の様々な筋肉にしっかり刺激が入って、血流が良くなり、動きが軽くなる感覚が得られます。

肩甲骨周辺の筋肉を使ってグリグリと肩を回していると、ふと「そういえば、この動きが肩の柔軟性を高めるのにいいという話を随分昔に誰かから教えて貰ったことがあったなぁ」なんて思い出しました。

ただ、その頃の僕は今のように肩周りに不調を抱えてはいなかったのもあって、「ふーん、そうなんだ」くらいに軽く聞き流して、結局、数回試したっきりで続けることをしませんでした。

そんなことを思い出すと、あの頃から今までずっと“タオル肩回し”を続けていたら今みたいな不調に悩まされる事も無かったのかもしれないとも思いつつ、それでもやっぱり“タオル肩回し”を継続するだけの“切実さ”が自分の中に無かったということだったんだと思っています。

どんなに「いいモノだ」と誰かから教わっても、自分の中に“切実さ”が無ければ、その“いいモノ”を実践することはできないんだということを、これまでの様々な経験からイヤと言うほど思い知っているわけですが、今回の件であらためて“切実に”思い知ることになりました。

今の僕の中には、様々な“切実さ”がたくさんある状態なので、昔の自分が「やった方がいいとは思うけど(色んな理由をつけて)やらずにきたモノ」を、やらないと自分が困るからやっている状態になっています。
例えば、『骨盤職人』や『ストレッチポール』などを使ったセルフケアもそうですし、トレーニング前のウォーミングアップもそうですし、終わったあとのストレッチやタイミングを逃さないサプリによる栄養補給なんかもそうです。

それらのどれもが、その昔の自分が感じることができていなかった“切実さ”が動機になっています。
何しろ、そのどれもが、「やっておかないと自分の調子が悪くなる」んです。

そんな“切実さ”があると一生懸命頑張らなくても続けることができるんですが、逆に言うとここまで“切実さ”を感じないと、どれだけ「いいモノだ」と言われていてもなかなか続けることができません。

とは言え、その“切実さ”を自分が感じるかどうかについては、とりあえずでもまずはその「いいモノだ」と言われたモノを実際にやってみることでしかその判断ができません。

まずはやってみて、それがその時の自分にとって“切実さ”があるのかどうかを、自分が継続できるかどうかで判断してみる。そんなことが、ここ数年の自分の変化をのちのち確認する方法になっています。

たったこれくらいの文字をキーボードで打つだけでも右首~右肩~背中にかけて違和感を感じるので、この後しっかり“タオル肩回し”でグリグリとほぐそうと思います。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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