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毎度のことではありますがなんでこうなるのでしょうか

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

「できれば、こういう風にだけはなって欲しくないんだよなぁ」

そんな事が頭の中に浮かんでしまうと、なかなかの割合で“こういう風に”なってしまうのが、僕にとってはいつもの事です。

例えば、ケガの具合とか病気の症状とかは大抵が“なって欲しくない方向”に向かってしまいますし、何らかのトラブルやアクシデントが起きた後の展開も同じように“なって欲しくない方向”に転がっていきます。

これは今に始まった事ではなくて、僕にとってはずっと昔から大抵の事がそうだったという認識で生きてきました。

だから僕は自分のことを「“運”と“間”が悪いヤツ」だと自負しています。

こんな話をすると「そんなの気のせいだろ」と周囲の人に言われてきたり、「そうやって思い込んでるからアンラッキーなことばっかり意識してるんじゃない?」なんてことも言われてきました。

だけど、そういう事を言った人であっても、僕と一緒にしばらく行動していると「“運”と“間”の悪さ」を直に目撃や体感してもらうことになったりして、実際に“なって欲しくない方向”に物事が向かっていくという僕の認識を確認してもらったりしたこともありました。

だから、僕にとっては「いつものこと」ではありますが、またしてもとある出来事が“なって欲しくない方向”に展開していきました。

そういうことがある度に、「あーあ、またツイてないや」と自分の身に降りかかった不運を嘆くことになるわけですが、そうは言っても起きた出来事に対処していかなければならないのもいつものことなので、こういう“なって欲しくない方向”に展開していったとしてもそんなに慌てることはありません。

というか、僕にとっては“なって欲しくない方向”に展開していくということは、上に書いたように「よく起きるので常に遭遇するだろう事柄」として認識しているわけで、ある意味では「想定の範囲内です」という感じで対処することすら可能だったりするのは不幸中の幸いかもしれません。

だからあまり“なって欲しくない方向”に展開する物事があったからと言って、テンパる事も無いですし、大抵の出来事には「初めて遭遇する」わけですが、あらかじめ起きる事をある程度の範囲では予測していたりもするので初動はそこそこ早かったりするという自覚があります。

そんなことがこれまでにもたくさんあったので、ウチの会社は“リスクマネジメント”がかなりの強みだったりもしています。

こうやって考えてみると、“なって欲しくない方向”に展開していってしまう出来事にばかり遭遇してきた自分自身について「“運”も“間”も悪いヤツ」だと認識してきていましたが、これって実は、会社を運営するうえではかなり役に立っているんじゃないかと、今初めて思い至りました。

これまでの「ツイてないなぁ」と思いこんできた数々の出来事によって、恐らく僕は周囲の人たちよりも遥かにたくさんのトラブルやアクシデントに見舞われてきたわけです(僕が経験してきている様々なトラブルやアクシデントの話をすると「え、そんなことあるの?」なんて反応をされることが結構あります)。
でも、それらのトラブルやアクシデントをどうにかこうにか潜り抜けてきて、なんとかかんとか今こうして生き延びているわけです。

「生き延びている」というだけでもツイているような気もしますが、加えて“なって欲しくない方向”に展開したから遭遇したトラブルやアクシデントを潜り抜けることで培ってきたリスクマネジメントの力によって、会社を起ち上げてから回避してきた数々のトラブルやアクシデントはカウントできているだけで結構な数ありますし、それとは気付かずに回避しているモノもたくさんあったはずです。

そうして、僕も仲間も会社もなんとか「生き延びている」。

そう考えると、やっぱり僕はツイているんじゃないかなと、今あらためて感じています。

まあでも、どうせ「ツイている」んであれば、客観的にも主観的にも明らかにハッピーでラッキーなことにたくさん遭遇できるような「ツキ」に見舞われたかったなぁと思わないでもありません。何で僕のツキはこう遠回りをするんだろうか?その理由はちょっと判明しそうもありません。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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