見出し画像

良薬口に苦しを信じつつ

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

ここのところ、自分自身について考え直す機会がたくさんありました。

その機会毎に別々のきっかけがあったんですが、それぞれ別々のきっかけにもかかわらず「結局は、これって自分自身の考えとか行動について考え直して、そのまま行くのか変えなければならないのかを決めないといけないってことだよなぁ」なんて思わされることばかりでした。

そうして“自分自身について考える”ということをすると大抵はかなり短時間で「やっぱり変えていく必要がある」という結論に達したので“考え方や行動を変えるために必要なモノ”について新たに学んでみることを始めました。

それはある意味では、今まで「これらは自分には関係ないコトである」と考えてきたモノについて学ぶということでもあるので僕にとっては「できれば避けて通りたいコト」でもあるんですが、でも「これまでの自分を変えていく必要がある」ということに気付いてしまったので「やらなければならない」と感じていますし「やらざるを得ない」とも感じています。

そうやって半ば強制的に己に課した学びではあるんですが、やり始めてみるとこれが当初自分が思っていたよりは「面白いかもしれない」と思えています。

まだやり始めたばかりではありますがいわゆる“学ぶジャンル”としてはかなり幅が広いので一朝一夕に「学んだぜ」と言えるようなモノでもないんですが、とりあえずはこれまで自分が敢えて遠ざけてきたようなモノの中でも「こっちの方面をやるのであれば、まずはこの辺りを押さえておく必要があるのは間違いない」と僕のような門外漢であっても明らかにわかっているモノから学び始めているところです。

学び始めてみてまだ日が浅いんですが、少し触れてみたところで見えてきたのは「少し前までの自分がこっちの方面を遠ざけていた理由」が輪郭を伴って見えてきた感じがしています。

それは言ってみれば「“自分自身の価値観”がどうやって形成されてきたのか?」ということを少しずつ紐解いていくような感覚がありました。

新しいことについて学ぶことによって「なるほど、こういう部分についてこんな風に感じてるのは、自分の中にああいう価値観があるからなんだなぁ」というように、新しい学びが自分の内側に入ってきたことによって“これまでの自分自身のこと”に今まで以上の陰影がついて浮かび上がってきたモノを外側から眺めてみることで把握して理解していくような感覚があります。

それによって「ああ、こういうことが足りないんだな」とか「この辺りが自分自身のコダワリなんだな」とか「これは絶対に受け入れたくないと思うのはどこからくるんだろう?」とか「ここに新しいモノを入れていくことでどんな変化が起きるんだろう」とか、そういった“自己理解”が進んで行くのが、面白くもあり苦痛も伴っているのが今の状態です。

今までは「これは自分には必要ない」とバッサリと切り捨ててきた分野についての学びなので、そこには“苦手意識”があってまだまだ自分から積極的に「どんどん学んでいこう」となりづらかったりしています。

でも、そういう“苦手意識”が「一体どこから生まれてきているのか?」とか「なぜ生まれてきているのか?」なんていうのも自分で点検しながら「こういうことかな」とか「こんな感じだろうか」なんて仮説を立てながら進めていく学びも、自分が何の抵抗もなく能動的に進めていける“学び”と違って、何と言うか新しい刺激のようなモノを受け取れている感覚があって、これはこれで“新感覚”の面白さというか興味深さというか好奇心のようなモノが湧き上がっているのが“やる前”には想像もしていなかった効果なのかもしれません。

まだまだ慣れないので苦痛とか逃げ出したい気持ちなんかも湧いてきますが、その辺りは元々の自分の趣味嗜好から外れているモノなので「まあ仕方ないか」と思いつつ多少無理をしつつも“新感覚”を楽しむ時間として味わっておきながら「今までを変えていかねばならない」という自分の中に湧き上がっている“切実さ”で駆動させて継続していこうと取り組んでいるところです。

進め具合や取り組み具合がまだまだよくわかってはいませんが、それでもこの僅かな期間でほんの少しは自分の考えることの中に“変化”が在るような無いような感覚もあったりはするので、当面のところはしばらく継続して観察を続けていこうと思います。

何がどう出るのか我がことながら楽しみです。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

#ビジネス #仕事 #群馬 #高崎 #対話 #組織開発 #人材開発 #外部メンター #主役から主人公へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?