こんにちは。
株式会社プロタゴワークスののじりです。

新島学園短期大学で「社会人力養成講座」を１コマ担当させていただきました。
「わたしの今まで、そしてこれから　～コタエは気づきと行動の先に～」というテーマをいただいたので、
・司法試験での挫折
・自暴自棄な就職活動
・転職経験
・初めて部下を持った時の大失敗
・失敗からの気づきと学び
・仕事観・人生観の変化
・起業の理由
など、私の過去・現在・未来を赤裸々に語ってみました(笑)

講義の後に、学生さんが書いたレポートをいただいたので、全て目を通させていただきました。
多くの学生さんが用紙いっぱいの感想を書いてくれていて、私の話をしっかりと受け取ってくれたんだなということが伝わってきました。
自分の話を聴いて、それを受け取った相手が、今度は自分の言葉で想いを伝え返してくれるというのは、とても嬉しいことでした。
心が温かくなりました^^

学生さんからの感想の中で多かったのが、
・失敗を恐れずに挑戦しようと思う
・自分から積極的に行動しようと思う
・主体性を持って取り組もうと思う
というものでした。

私は、講義の中で、「どんどん失敗しよう」とか「積極的に行動しよう」という話はしていません。
なぜこんな感想が多かったんだろう？と考えてみたのですが、
きっと学生さんは、私を「失敗しても大丈夫だった人のロールモデル」と捉えてくれたんじゃないかと思います(笑)
結構大きな失敗を繰り返してるけど、今はなんか楽しそうにしているなー
とか
失敗しても、その経験から学んで次に進めばいいんだー
とか思ってもらえたのかなと。
そうであったら、とっても嬉しいことです。

今回の講義をするにあたって、「現役の学生さんに何を伝えたいか？」という視点で、自分を幼いころの記憶からたどりながら原稿を作りました。
原稿づくりの過程では、哲学対話を通して知り合った方々にも、振り返りのお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。
また、私の話を真剣に聴き、感想をくれた学生さんにも感謝しています。真剣に聴いてくれたので、わたしも「伝えたい」という気持ちで伝えられましたし、学生さんに私がどう映ったのかという気付きをいただきました。
そして、このような機会に声をかけてくださった、杉﨑さんをはじめとする同友会の諸先輩方、ありがとうございました。
ほんとうにとても良い体験をさせていただきました。
今回の講義で話したことは、私の財産になりました。
またこのような機会をいただけた際には、挑戦していこうと思います。

余談ですが、講義後に数人の学生さんが私のところに来て、話をしてくれました。
その中の1人の学生さんが、「年齢を聞いて、お母さんと1歳違いだったので、とても親近感がわきました！」と笑顔で言ってくれました。
わたしもそのくらいの年齢の子がいてもおかしくない年齢になっただなぁ(笑)
（写真も杉﨑さんにいただきました。ありがとうございます^^）