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『精神・発達障害しごとサポーター養成講座』に参加してきました。

株式会社プロタゴワークスののじりです。

『精神・発達障害しごとサポーター養成講座』に参加してきました。

私が参加した動機は、障害者雇用への理解を深めたかったことはもちろんですが、発達障害の特性は見受けられるけど診断基準は満たしていないという方(いわゆる「グレーゾーン」)についてのサポートについて理解を深めたかったからです。

企業組織や人事に関わっていると、グレーゾーンと思われる社員の方について相談を受けることも少なくありません。
そういった方が、社内で“問題社員”となっており、その対応に悩まれている経営者の方や上司の方のお話を聞く機会があります。
なので、発達障害については、自分でも勉強するようにしています。

一方で、発達障害の勉強をするたびに感じるのは、
「私は、自閉スペクトラム症(ASD)の特性がかなりあるな」
ということです。
だから、発達障害について理解することは、自己理解を深めることだったりもします。

講座の中では、
「障害があってもなくても1人の同僚」
「どのような仕事が適しているかは、基本的に障害のない人と同様に、個々人で異なる」
というお話がありました。
そうですよね。
障害があってもなくても、得意なこともあれば苦手なこともありますもんね。
1人1人が、自分の強みを生かして、苦手な部分はサポートしてもらって、そうやって協力しながら働くことで、組織としての成果と、そこで働く人たちの人生の豊かさが生まれていったらいいなと思いながら受講していました。

ちなみに、グループ発表の中で、「発達障害かもしれない社員にどう対応したらいいか?」というお話が出ていました。
個人的にとても勉強になった連載記事(全12回)がありましたので、興味のある方はぜひご覧ください。

⇒連載「”発達する”人事」 小島健一先生
 第1回(問題社員の上司になったら) https://www.torikai.gr.jp/articles/detail/post-25753/

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