調子の良し悪しはよくわかりません
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
ここ最近、連休が立て続いていたこともあり生活リズムが崩れていて、定期的なトレーニングが出来ていませんでした。
平日は、よっぽど仕事が立て込んでいない限りは仕事終わりにジムに行くようにしていたんですが、連休があったのと仕事の予定が詰まっていたことでトレーニングのスパンが開いてしまって久しぶりにトレーニングをすることになってしまいました。
とは言っても、1週間時間が空いただけなので、以前のトレーニングプログラムで言えば“いつも通り”には違いないんですが、今実施しているプログラムだとかなり時間が空いてしまった感じなのでなんとも言えずフラストレーションが溜まります。
それでも、ジムに行く時間がとれて、実際にトレーニングをすることができているのでそれはそれで良いことなんじゃないかなと思うんですが、いざ、今日のメニューである“スクワット”をする段になると、そのキツさが頭の中をしめてしまってそれはそれは逃げたい気持ちで一杯になります。
「マジか・・・やりたくないなぁ・・・でもせっかくここまで来たんだしやるしかないよなぁ・・・」
そんなことを思いつつ、何とか1セット目に入ります。
セットした重量をたたえたバーベルの下に潜り込み、思いっきり息を吸い込んでラックアップをして一歩後ろに下がって、スクワットをする準備を整えます。
最初のセットだからなのか、久々のスクワットにしてはこの重量が軽く感じます。
「もしかしたら、今日は調子が良いのかもしれないぞ」
そんなことを思いながら、思いっきり息を吸い込んで腹圧を高めて一気にしゃがみます。
そして、一気に立ち上がると、これが想像以上に軽く立ち上がります。
「こんなこともあるもんだなぁ」
これまでスクワットをしていて、こんなに軽く感じたことは無かったんですが、この時初めてこんなに軽く感じました。
これだけ軽く感じるのであればもしかしたらそれ程苦しく無く持ち上がるんじゃないか?
そう感じて、一気にしゃがみ立ち上がります。
「やっぱり軽い」
このまま目標のレップ数まで挙がるような感じがしたので、とにかく目の前の1レップに集中して立ち上がることに全力を傾けました。そしたら、なんと目標のレップ数が持ち上がりました。
前回も1セット目は目標のレップ数が持ち上がりましたが、その時は1セット目で既に全ての体力を使い果たした感じがして、2セット目からは回数が落ちました。
でも、今回は目標の回数を挙げてもまだ余力があるような感覚がありました。
「これなら、2セット目もいけるかもしれない」
そう感じて、1セット目と同じように1レップ毎を挙げることに集中して臨むと、これがしっかり挙がります。そうして、2セット目もまた目標回数が挙がりました。
もしかしたら、これなら最後のセットまでしっかり挙げることができるのでは?
そんな欲が出てくるくらい、自分の調子が挙がっているように感じて、その後のセットも同じように目標回数が挙げられるように取り組むことにきめました。
実際にやってみたら、予想を上回ってかなり調子が良かった。
そんなことは、トレーニングを続けているとそれなりに遭遇します。
今回のように「思ったよりも調子が良かった」なんてこともよくありますが、その逆に「思ったよりも調子が悪かった」なんて事も本当によくあります。
どっちにしたって“調子”なんてモノが自分の思い通りにはならないということを、トレーニングを続けているとよくよく理解するようになってきます。
だからと言って、「調子の良し悪しなんて自分の思い通りにならないから、コンディションに関わる食事や休息やトレーニング内容なんて適当にしておけばいいや」ということにはなりません。そんなことをしてしまうと、途端に“調子の良い時”が消え失せてしまいます。少なくとも、僕の場合は。
「良いコンディションでいよう」
そう思って、そういう生活をしていると、時には調子の良い時に遭遇することが増えてくる。
これが僕の実感のような気がしています。
だからなるべく定期的にトレーニングをして、きっちり休息を取る。もちろん、しっかり栄養も取る。
そういう生活を続けることが、自分の体をちょっとずつでも強くすることに繋がるんだろうということがよくよく理解できてきました。
そんなわけなので、連休の中日である今日みたいな日でも「ジムに行きたくないけど、1種目だけでもやろう」そう心に決めてジムに行く。
そんな些細なことの積み重ねが、やっぱりとっても大事なんだろうなと、ジムに行って“脚の日”にスクワットしかしないで帰ってきた今日だからこそ強く実感しています。
それにしても、スクワット以外の数種目をやらなかったはずなのに疲労と酸欠でグロッキーになっていた僕は、本当に今まで他の種目もやれていたんでしょうか?我ながらとても不可解です・・・。
あかね
株式会社プロタゴワークス
https://www.protagoworks.com/
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