とにもかくにもひとまずは
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「やってみなくちゃわからないから、まずはやってみましょう」
これはウチが関わらせてもらう人たちには、いつも推奨していることだったりするんです。
「やったことないんで」とか「初めてだから」とか「よくわからないから」とか、色んな理由から“新しい取り組み”について、二の足を踏んだり、尻込みをしたくなったり、何かの言い訳を見つけてやらないで済ませようとしたり。そんな“適応課題”に立ち向かってもらうためにも、「まずはやってみる」をおすすめしています。まずはやってみて、そのうえで、上手くいかなかったことや困難が出てきたらそこから一緒に考えていきましょうと。
そんな「“適応課題”に取り組むこと=挑戦」を推奨している身なので、僕たち自身も「まずはやってみる」ということを大事にしています。
いや、正確には、「大事にしている“つもり”」でした。
だけど、ここ最近の自分について“挑戦”をしないで済ましていることがあったということに気が付く場面がありました。一度だけでなく、何度も。
それこそ、「やったことないから・初めてだから・よくわからないから」というのを理由に、あれもこれもそれも幾つものことを遠ざけて気付かないふりをして「やらない理由」を一生懸命探していたことに気づかされました。
ただ、そのどれもが言うなれば「自分の仕事に直結することじゃないから」というのも“挑戦”をしない理由になっていたことにも気づいてしまいました。
もしも、あのまま気付かないでいられれば、恐らく未だに“それら”を「まあ、自分には関係無いことなんで」なんて言って過ごしていくこともできたはずなんです。と言うか、確実にそうやって過ごしていたに違いありません。
だけど、例え“直接的に”仕事に直結することではなかったとしても、少し引いて俯瞰してみれば、「やったことないから・初めてだから・よくわからないから」という理由で遠ざけていた“それら”は、僕からすれば間違いなく“適応課題”であるわけで、その“適応課題”に挑戦しないままでいるということは、自分たちの会社や仕事で掲げているコトについて、自分たちで台無しにしてしまうということになるわけです。
だって、僕たちのような“他者のサポート”をする仕事においては、「自分自身の在り方=真摯さ」が最も大切なモノであり、もっと言えば、真摯さ以外は単なる補助ツールみたいなモノですから。
この仕事をするうえで、たった一つだけの大切なモノである“真摯さ”を持ち続けるということは、「気付いてしまったのであれば、やるしかない」のは当然です。
だから、色んな言い訳をこねくり回して作り出した“やらない理由”を全部無視して、「まずやってみる」を実践してみました。
そうしたら、“それら”を遠ざけていた時には全く見えてこなかった“それらの良さ”が幾つも見えてきて、それが見えてきたら「やらない」という選択をしていた自分自身が「如何に浅はかで意固地でしょうもないヤツだったのか」ということが併せて見えてきて、大いなる反省とともに、「“それら”をやってみてよかった」と一瞬で鞍替えすることができました。
こうやって書いてみると、極めて当たり前の話ですし、僕がどれだけ浅はかでしょうもない人間かというのがはっきりわかるような内容になっているので、本当はきっとこういう“恥ずかしい話”みたいなのは人に言わずに隠しておいた方がいいのかもしれませんが、どこまでいっても“しょうもない部分”というのはずっと自分の中に在り続けているし、その“しょうもない部分”が出てきたら常に対峙し続ける「“適応課題”に立ち向かうことの重要性」みたいなモノが“真摯さ”にはいつだって付いて回るんじゃないだろうか?そんなことをいつも考えてしまいます。
色々書きましたが、
「未知のモノを目の前にしている他者に向かって「まずやってみましょう」ってことを正面切ってモノ申す仕事なんだから、まずはテメーがやってみせからじゃないと話が始まらねーだろ」
っていうだけの話でした。
そういうことを常にずっとやり続けていなければ、「まずやってみましょう」と他者に声掛けなんてする資格も無いでしょうし、そもそも、その言葉の頭には「僕もやっているので」を言葉にするしないに関わらず相手に受け取ってもらう必要があるでしょうから。
そんなわけで、明日も張り切って「まず、やってみましょう」と堂々と発信していこうと思います。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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