ゆく年2021年を大晦日に振り返ってみたら

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

2021年の大晦日になりました。

とは言え、特にこれといって予定は無く、細々とした用事を片付けつつ、夜にテレビで流れるRIZINを楽しみしながら1日を過ごしています。

さっき、明日の元日は近所のスーパーがお休みになると聞いたので、今日明日の食料を買い出しに行ってみたら警備員さんが駐車場に何人も立っていて交通整理をしているくらいの混雑ぶりでした。今まで、大晦日に買い物に来たことがあったのか無かったのか覚えていませんが、こんなに混雑しているものだったのかなあと思いつつ、何やら色々買って帰ってきました。

「そう言えば、あのスーパーは確か今年出来たんだったよなあ」なんて考えたりしていたら、「今年一年間も、ホントに色々あったよなぁ」と思いつつ、そういえば今年の振り返りなんてものをしていなかった事を思い出しました。

まずは、個人的に立てた目標です。これはクリア出来たものとそうでないモノがありました。クリア出来なかった目標は、2022年に持ち越しました。来年も幾つか目標を定めていますので、これを毎月進捗を追いながら計画的に進めていこうと画策しています。ただ、今年初めて立てた目標については目標以上の結果が出せたのでとても満足しています。
仕事については、当初立てた目標どころか立っていた予定自体がほとんど全て大幅に変更になり、当初していた計画とは全然違う事が、良いことも悪いことも立て続きに起きてきて、なかなかに激動の1年になりました。

なかでも、当初予定していたモノの中には1mmも含まれていなかった、オンラインでの“学び”を幾つも受講した事と、旧知の方々から立て続いた依頼を受けさせてもらって連続セミナーを実施した事(1つは継続中)が切っ掛けになって、2020年までの僕たちプロタゴワークスとは全く別の存在として生まれ変わる事になったなあと、今年1年を振り返ってみて感じています。

2021年の大晦日の今現在の自分達が考えている事、出来る事、実際に役に立っている事などを客観的に眺めてみると、その1年前の2020年大晦日の自分達と比べてみたら、全くの別人だと言ってもいい位に明らかに「役に立つ」度合いが変化しているのがわかります。悔しいけど、2020年までの自分達は今の自分達と比べると「まだまだレベルが低かったなあ」と言わざるを得なかったのが事実です。その頃はその頃で、起業してから1年以上経過して色々やってきていたから「2019年までの自分達とは明らかにレベルが違うぜ」なんて思っていたわけなんですが。

こうやってあらためてこの1年間を振り返ってみると、自分がしていた想定の範囲の内側で起きていた事の中では「あの経験があったから自分が想像以上に成長した」と感じる事があまりありませんでした。

やっぱり、自分が全く想定していなかった仕事を手がけたり、全く想定していなかった“学び”を実践したりした中で「それまで想像もしたことの無かった事に取り組んで、全くわからない状態で模索して実践したからこそ得られた成長」というのを実感しています。
これはつまり、「やる前から、それをやったらどういうメリットがあってどういう事が出来るようになって自分がどうなるかが想像できるモノに取り組んだとしても、それほど成長を感じる事は出来ない」っていう事なんじゃないかなと思っています。

なんだかわからないけど、とにかくまずやってみる事で、やってみた後で「ああ、これはあの時やったあれだったのか」という事がわかって、出来るようになる。みたいな、そういう、事後的にしかわからない事が、今振り返って感じている“成長”という事なのかもしれません。

想定していなかった事柄がある瞬間にパッと目の前に現れた時に、「これ、自分に出来るのかな?」という事を基準に据えて考えてみると、その時点の自分に“出来るのか出来ないのか”で判断するしかありません。

だけど、「これ、自分に出来るのかな?」という事は思いながらも、そこは基準には据えません。と言うか、敢えて、これを基準には据えないで考えるようにしています(と言った方が正確な気がしています)。

想定していなかった事柄パッと目の前に現れた時に、「これ、やったら面白そうかな?」という事を基準に据えて考えるようにしています。

そうして、「面白そうだな」と思ったら「やる」と決断する。
で、ひとまず「やってみる」。

“学び”だろうが、仕事だろうが、これは基本的には一緒です。
もちろん、仕事の場合はその仕事を僕たちに依頼してくれる相手方がいるわけなので、そこでその相手方が「本気かどうか」というのも僕がその仕事を「やる」と決断する際には最も大事にしている部分でもあります。

何しろ、僕たちプロタゴワークスが“仕事”をする際には、あらゆる仕事を「本気でやる」というのは、僕と仲間の間での約束でもありますし、これは僕が自分自身としている約束でもあります。

「本気でやる」んじゃなけりゃあ、どんな仕事でも面白くもなんともありませんし、そもそも僕が「役に立つ」って事が出来るはずもありません。

だから、どんな仕事でもその依頼を引き受けた以上は、その仕事で利益が幾らになるとかは一切関係なく、全て「本気でやる」のが僕たちの中の掟です。

「本気でやる」から「面白い」し、「面白い」から「本気」以上のモノが引き出されるんじゃないかなと考えています。

来年も、今現在の自分自身が想定もしていないような事が目の前にやってきたとしたら、まずはとにかく「やってみる」で、また来年の大晦日にも1年を振り返ったときに、それまでとはまるで別人のように成長したという話が出来るような1年だといいなあと思っています。

あと数時間で2021年が終わります。

が、その前に、RIZINをテレビの前で観戦して熱い戦いに熱狂し最高の大晦日を過ごしつつ、2022年を静かに迎えようと思います。

2021年にこのnoteを読んでいただきありがとうございました。
2022年も引き続きよろしくお願い致します。

どなたにとっても、2022年がよい年になりますように。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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