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あるといいながあるといいよね

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

以前の自分達と比べると、段々と、色んなところで思いもしないような繋がりが生まれるようになってきた感じがしています。

「これからについて色々考えていたら、プロタゴワークスを思いだした」

「あの頃、色々してもらった事への感謝があるので」

「ああ、もっとどうにかしたいけどどうしたら、なんて思って」

「ふと、あの件について興味が湧いてきて、そういえばと思って」

などと言った感じで、それぞれ全然別の人達が全然別の角度からの声掛けをしてくれました。

もちろん、まだどれも“お金のやり取り”が発生するようなお仕事という感じではなく、「ちょっと意見を聞いてみたい」とか「とりあえず何もわからないから話を聞いて欲しい」とか「これから先で何か一緒に出来る可能性を探れたらいいな」なんて感じで、まだこれから先どうなるかは、僕たちにもわからないし、声掛けをしてきてくれた人達自身でも「わからないから」声掛けをしてきたくれたという部分が大きいと感じています。

僕たちとしては、「覚えててくれて・思い出してくれて」それだけでホントにありがたい限りです。

もちろん、その先には、声掛けをしてきてくれた人達と一緒に、何らかの価値を生み出して然るべき形にして然るべき人達に届けて、しっかりと“お金のやり取り”が発生する状態にまでもっていく事が出来たらいいなあと漠然と思っていたりします。

でも、当然ながら“お金のやり取り”が発生するという形にならない話というモノもたくさんあると思っています。

なので、僕たちとしては、結果としてどういう形になっても良いと思っているんです。

“誰が、なぜ”僕たちに話をしてくれようと思ったのかは、当然ですが、その人の話を聴いてみない事には何もわかりません(これはエスパーとして生まれてこなかったので仕方無い部分ではありますが)。

なので、まずはどんな話なのかを聴かせてもらって、そのうえで僕たちが力になれる事があれば手伝わせてもらおうとは思っていますが、それが実は、その人自身の取り組みによってしか動かす事が出来ないモノであればそれはその人自身に取り組んでもらうしかありません。

そして、そのお手伝いさせてもらう物事によっては“お金のやり取り”をさせてもらう必要がある場合もあるでしょうし、それは必要が無い場合もあると思っています。

その辺は、内容がわからない状態では何とも言えないので、話を聴く前から「それは有料です、無料です」と線引きするのは、ウチの仕事の特性上なかなか難しいなと思っています。

それもあって、「覚えててくれて・思い出してくれて、プロタゴワークスだったら“何とかなる・何とかしてくれるかもしれない”という可能性を感じてもらったのかもしれない」ただそれだけでホントにありがたいなと思っています。

正直な話、「お金は幾らあっても困らないし、何なら、お金が無いと困る事ばかり」
と自分達で会社をやりながら日々の生活もしている中で、こう考える事はたくさんあります。

だけど、こうも考えるんです。

「お金を稼ぐことと、世の中の困りごとを解決するというのは、並立しない場面もあるのかもしれない」って。

もちろん大前提としては、“世の中の困りごとを解決する”と“お金を稼ぐ”がしっかり繋がっている事が最も理想的なのは間違いないと思っています。

僕も出来る限りは「そうでありたい」と考えていますが、それが今すぐに出来るかどうかと言うと、なかなかそう上手くはいかないというのもあるわけです。中にはきっと、「すぐに何とかしたい」という事だってあると思うし、“お金のやり取り”という時に、「そのお金は誰がどこから払うのか?払えるのか?」という問題もついて回ります。そんな問題を何とかしようと思うと、「何らかの仕組みづくり」がとても大事だと思いますし、そういう問題を何とか出来るような仕組みは、当然ながら、一朝一夕に出来るものでは無いというのが、現実に対して大きく立ちふさがっているんじゃないかと思っています。そもそも、既に仕組みがあるのであればそれを活用すれば良いでしょうし、似たようなモノがあれば少し変更を加えて活用する事も出来るんじゃないかと思うんですが、そんな仕組みが何にも無かったとしたら、さてどうしようかな、と。

だから(と言うべきかどうか)、“お金のやり取り”が生まれるようになれば良いなあと思っていますが、それがそうならなかったとしても、僕たちが関わった事によって、その「何らかの問題のようなモノ」が解決するための一助になれば良いなあという想いの方が上回っているような現状です。

なので、「いつか、仕組みが出来て、そうなればいいな」と今は思っていますし、その為には、「最初の一歩を踏み出す人」が必要なはずだと確信しています。

そして、そこから更に「二歩目、三歩目と進める人達」が必要だとも強く信じています。

だから、僕たちとしては、そこの部分をお手伝い出来るのであれば、まずはそれで良いのかなと思っています。

そうなれば、当事者であるその人の更にその先にいる人達にとって「何らかの問題のようなモノ」が少しでも動き始めるキッカケが出来るのかもしれませんし、そんな風に何かが少しでも振動し始めるようになれば、物事はそこから大きく動き出す可能性が大きくなってくるんじゃないだろうか。そんな事をよく考えています。

そして、「実際にそんな事になれば、そこら辺りからいよいよ、ウチとそことの間に“お金のやり取り”が発生するようなお仕事が生まれるのかもしれないよなあ」なんて事も、一応は企業の代表として、頭の片隅では考えたりはしています。

そういう「ちゃんとしてますアピール」もしておきつつ。

とりあえず、

「何か思いついたからアイツらに話してみよう・聞いてみよう」くらいの感覚でも良いので、何はともあれ、どしどしお問合せいただけると嬉しいです。

起業してからこれまでの経験の中で感じているのは、僕たちが「出来る事」について、ありとあらゆる事項を事細かに全て事前にお伝えして知ってもらう事は恐らく難しいコトなんだろうなと感じています。そこには僕たちの“伝え方”の甘さもありつつ、扱っている『対話』というモノの特徴(とっつきづらさ・曖昧さ・汎用性の高さ等)もあるんだろうと考えています(もちろん、とても理解してもらえて有難いと思う事も時々あるので「絶対に伝わらないわけじゃない」と思えているから続けていられる部分も大きかったりしています。そんな皆様には感謝しかありません。ありがとうございます)。

そんな体験がたくさんあるので、「何らかのお話を聴かせてもらう事」で、「ようやく自分達が何かの役に立てる部分があるかもしれない」と思いを馳せられるようになった事がこれまでにたくさんありました。

現状、関わった方々から感謝の言葉をいただいたような事柄についても、まずはお話を聴かせてもらうことから全てが始まっていきました。

上にも書いたように、「何か思いついたからアイツらに話してみよう・聞いてみよう」くらいの感覚でOKです。とりあえず、でかまいません。

仮にお話を聴かせてもらったとして、僕たちが誰かの力になれるかどうかはわかりません。でも、逆に言うと、お話を聴かせてもらってみないことには僕たちが誰かの力になれるかもしれない可能性は常に残っているのかもしれません。

「ダメで元々」の感覚でトライしてみるのであれば、「何かが進むかもしれない可能性があるかもしれない」というだけで儲けものかもしれません。そのくらいの気持ちで「もしも何かが始まって動いていくのなら」それは、その当事者にとっては実際に“儲けもの”でしょうし、僕たちにとっても“儲けもの”ですし、この世の中にとってもハッピーに近づく人が増えるんですから“儲けもの”に違いありません。

色んな方から色んな角度で色んな話を聴かせてもらっているこのタイミングでは、そんな風に思えて仕方がありません。

「いったん」とか「まずは」とか「とりあえず」の窓口としての活用の仕方が、自分達にはあるんじゃないか?

いや、今となってはそういうモノが、あるといいながある、そう信じています。

いつかの誰かの何かのためのコンビニエンスカンパニー。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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