答えはきっと「そこに山があるから」

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

頭痛と暑さで目が覚めました。

時間は明け方の4時頃。若干外が明るくなり始めているようですが、まだまだ暗いのでもう一度寝るには良い感じかもしれませんが、如何せん、部屋の中が暑すぎて寝苦しいどころの話じゃありません。窓を開けようと、布団から出て窓の近くまでいくと部屋中の窓は既に開いていて網戸になっています。

「窓が開いていて、明け方なのにこの暑さなのか・・・」

それに加えて、さっきからずっと頭痛がしていますし、何だか少し気持ちが悪い感じもします。

「ああ、そういえば久々の飲み会で、楽しすぎてついつい飲み過ぎたんだった」そんなことを思い出しました。

飲み過ぎの頭痛と気持ち悪さに相まって、真夏ばりの気温と湿度の高さで、もう寝るどころの騒ぎじゃありません。

エアコンをつけたいのは山々でしたが、なんとなく扇風機の方がいいのかな、なんて思って隣の部屋に置いてあった扇風機を持ってきました。風にあたればこの頭痛も気持ち悪さも、寝苦しさとともにどこかに飛んでいって散り散りになってくれるんじゃないかと思って。

だけど、当たり前ですが扇風機の風にあたっても涼しくなるだけで、二日酔い症状は軽くなるわけがありません。しかし、そんな当たり前のことに気が付くのはしばらくの間「う~う~」と唸りながら寝相を変えながら少しでも楽なポジションを探しつつだいぶ時間が経ってからのことでした。

ああ、これはもう頭痛薬を飲んだりしないと全然ダメなのかも知れない。そう思って、頭痛薬を飲むために居間へ移動して薬と大量の水を飲みつつ、冷凍庫からアイスノンを取り出して枕の上に置いて頭痛のする箇所を冷やしながら寝ることにしました。

「ああ、頭は冷たくて気持ちいいし、風も涼しくて気持ちがいいなぁ」そんな感想を抱きながら、薬は飲んだけどまだ痛む頭を冷やしつつ、布団のうえでさっきまでとは違って心地よさを感じていました。

そうして、次ぎに気が付いた時には、さっきアイスノンを持ってきた時から時計が1時間ほど経っていました。しかも、薬が効いたのか頭痛はすっかりおさまっていました。

「たくさんお酒を飲んだ次の日なのに、これは良い1日のスタートを切れそうだぞ」

そんなことを思いつつ、まだ眠たさが残っていたので布団に転がったままゴロゴロしながら本を開いて読もうと思ったんですが、本の内容に全然集中できません。

「ああ、これは、やっぱり(お酒の飲み過ぎで)体調が悪いってことなんだろうなぁ」。お酒を飲み過ぎたこの体を、薬やアイスノンやこの短時間ではどうにもなりませんでした。

でも、さっき1時間ほど寝たら確実に少しだけ調子がよくなりました。
だから、早々に本を読むことは諦めて、目を閉じてみました。また寝れば体調はもうちょっと良くなるかもしれないと思って。

そしたら、またいつの間にか時間が1時間以上経っていて、体調も明らかによくなってきました。このくらいの感じなら、普通に活動できるかもしれない。そう思って布団から起き上がって、居間へ降りていきました。

が、家の中をたった数m移動しただけで、軽く息は上がるしなんだか足下がふらつく感じがしました。
これは、今までの経験からいけば、確実に二日酔い症状なのは明らかです。

二度寝三度寝をして少し調子が良くなったのは確かですが、それでも「体調が良くなった」という状態とは全くほど遠く、やっぱり昨晩は飲み過ぎだったことをようやくハッキリ自覚できました。

「これは、今日1日は大人しく過ごした方が良さそうだな」

そう思えたことで、当初起きた時に少しだけ考えた「調子が悪くなければジムでも行ってみるか」という自分の中にできつつあった“予定のようなもの”はここで消すことができました。

そうして1日中、テレビを見たり、ボーッとしたり、ゲームをしたりして過ごしていたら、夕方くらいになってようやく体が「まあまあ普通に近い状態」に戻ってきたような感覚がありましたが、さすがにこれから体を動かそうという気にもならず、しかも昨日のトレーニングの筋肉痛も出始めてきたので、1日を終えるまで大人しく過ごすことにしました。

あ、今「大人しく過ごすことにした」と書いたんですが、これはあくまでも「運動をしない」という意味の大人しくであって、日が暮れてくるとなぜかビールが飲みたくなってしまったので、昨日飲み過ぎたことは記憶のどこかに置き去りになったかの如く、今まさにビールを飲みながらこのnoteを書いています。

「同じ轍は踏まない」という学習する人のための言葉がありますが、僕には「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉の方がどうやらなじみが良いようで、今朝の明け方の苦しみを鮮明に覚えているはずなのに、なぜこうやってまたアルコールを飲んでしまうんだろうか?なんてことを考えつつ、こんなことをしています。

「自分はなぜこうまでしてビールを飲むのか?」

そんな問いを立てて、noteを書きつつ、ビールを飲みつつ、考えていますが本当にしょうもないことしか思い浮かびません。

「とにかく、この暑さの中で飲む冷えたビールは本当に美味い!」

そんなことしか思いつかない僕には、この問いについては、哲学的に考えるということはこの先もできないのかもしれません。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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