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群馬伊勢崎商工会主催『Instagramはじめの一歩』セミナー最終回を実施してきました

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

今日は、群馬伊勢崎商工会青年部さん主催の『Instagramはじめの一歩』セミナー全3回の最終回を実施してきました。

参加してくださった事業者の方々は、自身が日々汗水垂らして懸命に取り組んでいる事業をもっと前進させるという目的のために、1日の仕事を終えたその後に、わざわざ会場まで足を運んで、セミナーを受講しようというその姿勢に頭が下がります。

その姿勢は、当然ながら“学ぶ”という姿勢であるとともに、その学びの先にはこれまた当然ながら「仕事のために役に立つことをするんだ」という思いがあるからこそ、こうして忙しい合間を縫って、時間を作って学びに来ているに違いありません。

ということは、参加していただいた皆さんは、仕事を終えた後に、更に「“学び”という呼び名の“仕事”をするために集まっている」とも言えるわけです。

こんなことは今さら僕がこうやって書くまでもなく、みなさんの内側に当然存在しているであろうモノではありますが、それでもこういった“当たり前”というのはなぜだかいつの間にかスルリと抜け落ちて忘れ去られてしまって、当初の“目的”がどこかに行ってしまったまま「手段としての“学び”だけを実践してしまう」なんてことが起きがちです。

だから、僕たちがセミナーなどを実施する時には、冒頭から最後まで徹底して“目的”を伝え続けます。それこそ、今回のこのセミナーでも、第1回目から最終回まで常に“目的”について話をし続けてきました。

「なんのために“これ”をやるのか?」

この“問い”に対しては、様々な回答があるとは思いますが、ザックリまとめるとこんな答えにまとまると思っています。

「仕事(事業)を今よりも前進させるため」

これは今回参加していただいた全員に共通する回答であることは間違いありません。何しろ、商工会という団体が主催しているセミナーですから。逆に言えば、この回答以外の答えがあっては開催の趣旨からは大きく外れてしまいますので、今回のセミナーではこの“問い”への回答について多様性があってはダメなわけです。

そして、この回答の通りであるならば、今回の参加者の皆さんにとっては“問い”の中にある「“これ”をやる」という事それ自体が、もう既に“仕事”の一環であるわけです。

「“仕事”の一環である」ということは、それはもう言葉通りに、「“これ”に対しては“仕事”として取り組む」ということになるわけです。

だから、「“これ”をやらない」とか「できなかった」という選択肢は存在しない、ということになるはずです。

だって、“目的”から考えたら、「なんのために“これ”をやるのか?」って考えてみたら、自然とそうするしかなくなってしまいます。

そこまでハッキリ理解できてしまったら、もう後は“行動”にうつすだけです。

さあ、じゃあ一丁やってみましょうかね。

と言って、すんなりできる人もいるとは思いますが、そういう人に出会うと「ホントにスゴイ人だなぁ」と僕なんかは思ってしまいます。何しろ、自分はそんな風にすぐに“行動”にうつすことができないから。

そうしてそこから「なぜ理解できるのに行動にうつせないのか?」の原因について考えてみたりするわけです。

そうすると、そこに在るのはいつだって(僕の場合は)“適応課題”ばっかりです。
僕自身の“痛み”や“喪失感”を乗り越えないといけない課題がそこにいつだって立ちはだかっていることに気が付きます。

「やりたくない」とか「めんどくさい」とか「大変だから」とか「きついから」とか、そんなような我ながら自分自身を情けなく思ったり、自己嫌悪に陥ったりするような、そんな身もふたもないような“適応課題”がそこにはいつだってどっしりと根を張って居座っています。

そんな、根を張って居座っている“適応課題”から目をそらさずに正面から「自分は、こんなにクソしょうもない理由で“やらなければいけないこと”から逃げ出してしまうような腐った性根があるんだ」ということを認めたうえで、「やりたくない」とか「めんどくさい」とか「逃げだしたい」と泣き喚く情けない自分の首根っこを掴まえて、一度でも「こう在りたい」と願った未だ見ぬ理想の自分に少しでも近づくために無理やりにでも“行動”を起こさせる。

そんな、自分自身との闘いをいつだって繰り広げて、ようやく小さな一歩を踏み出しているような感じです。

だから、僕にとっては「わかってはいるけど、理解できたところから行動にうつすまではずいぶんと大きな隔たりがある」ということを実感しているようなところがあるんです。

だからこそ“適応課題”に立ち向かうということがどれくらい大変なことなのかを、心の底から理解しているつもりではあります。

そして、それと同じくらいに、“適応課題”に立ち向かわないと「現実を変えることは絶対にできない」ということも、痛いくらいによくよく理解しているつもりでもあります。

僕たちも、今日参加していただいた皆さんと同じように、常に“適応課題”に取り組みながら日々を乗り越えていっています。

常に目の前に立ちはだかってくるこの“適応課題”に正面から向き合って挑んでいくのを、たった一人だけで孤独にやるというのはなかなかハードルが高いし困難であることもよくよく知っているつもりです。

だから、今日のセミナーで敢えて伝えさせてもらいました。

“適応課題”に立ち向かいましょうって。

でも、それは一人でやるのが難しければ、今日一緒に受講してくれていた仲間と一緒に立ち向かえばいいんじゃないかと思っています。

何もたった一人で困難に立ち向かわなくても、せっかく「志を同じくする仲間」があんなにいるんですから、みんなで一緒に立ち向かっていきましょう。

助け合って励ましあって、難しいことにはみんなで取り組んで、少しずつ前進していけばいいんじゃないかと思っています。

最終回でもお伝えした通り、今日がゴールではありません。
このセミナーの題名の通り、この最終回まででようやく「はじめの一歩」です。
これでやっと一歩目を踏み出しただけです。

あとは、この一歩をきっかけにして二歩目三歩目とどんどん前へ進んで行ってください。

もしも立ち止まってしまっても、仲間同士で後ろから押してあげたり、前にいる人に引っ張ってもらって、また歩みだしましょう。

別に歩みが止まってしまうことは何の問題でもありません。
問題なのは、歩みを止めてしまったままにし続けることです。

歩みを止めても、また歩き出し続けることさえできれば、別に何度でも歩みを止めて休んでみたってかまいません。

何度でも、歩き出し続けさえすれば、必ず今いる場所よりも前進することは間違いありませんから。

こうやって、何かのご縁で関わらせてもらったんですから、僕たちはいつだって皆さんのことを応援しています。困ったことがあったらいつでも声をかけて下さい。

代わりに“なにか”をやってあげることはできませんが、一緒に考えたり、前に進むための伴走はお手伝いできるんじゃないかと思っています。

ここから二歩目三歩目と、どんどん足を運んで前に進んでいってください。
きっとそのうち、前に進むのがどんどん楽しくなる日がやってくるんじゃないかと思っていますし、そんな日が来るのを楽しみにしています。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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