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もういいやと投げ出したくもなるけれど

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

“ままならないこと”があった時にどうするのか?

例えば、このnoteを書き始めてからもう2時間は経過していますが、ようやく二行目にさしかかりました。

これだけ時間がかかったのは、書き始めようとすると途轍もない眠気に襲われてしまってそのまま意識が飛び、気が付いてまた書き始めようとするとまた眠気に襲われてを繰り返していたので、もう仕方なく座ったままで眠ってからようやくこうして書き始める、なんてことをしていたらこれだけの時間がかかってしまいました。

書きたいけど眠気に邪魔されるという“ままならないこと”がやってきたので仕方がないから座ったまま一旦寝てみた。そうしたら、時間はかなりかかったもののどうにかこうにか取り掛かることができた。

例えば、「自分で決めた計画に沿って体を鍛えたい」と思ってジムに通っているけれども、仕事の都合や体の疲労具合で思うようにジムに行けなくいという“ままならないこと”があるので、計画自体を見直して再計画してみる。

例えば、「自分が経営する会社を自分の手でもっと良い会社にしたい」そう思って経営をしているのに、従業員がせっかく入って来ても数か月で辞めてしまって、残った人達の士気が下がる。なんてことが繰り返されていて、自分だけでこの状況を変えるのが難しいという“ままならないこと”が立ち塞がるから、外部に組織開発を依頼してみる。

なんていう感じで、“ままならないこと”があった場合にはそれ相応の対応をすることで、当初考えていた道筋ではないけれども、当初考えていた目的を果たすことには近づいていけるはずです。

でも、“ままならないこと”を正面から受け止めてそれを正しく観察してみないことには、それ相応の対応をすることは途轍もなく難しくなってきます。

もしも、“ままならない”ような仕事の都合があって時間が無い中でも「計画に沿って体を鍛えたい」という部分を押し通して自分の生活様式的に無理をしてでも睡眠時間を削ってジムに行ったとすると、翌日の仕事に大きな悪影響が出るのは間違いありませんし、そもそも疲労具合によったら大きなケガに繋がる可能性が高まります。翌日に大きな影響が出れば、更にその翌日はまたもや同じ“ままならないこと”に直面するでしょうし、怪我でもすれば目的からは大きく離れていくことになってしまいます。

もしも、“ままならない”状況によって自社の状態が変わらない中で「自分の手でもっと良い会社にしたい」思いで突き進んだとしても、自分自身の在り方を変化させながら、新しい学びや技能を習得して実践しない限りは、組織開発を行うのはとても難しく、自社の状態は徐々に悪化していく可能性が高まります。そうなれば当初の目的から大きく遠ざかっていくでしょう。

そうならないためには、“そもそもの目的”は何だったのか?
これを、常に忘れずに考えないといけないでしょう。

そうして、“ままならないこと”があった時には、まず受け止めて正しく観察してみて、その“ままならないこと”自体は変えることができるモノなのか?それとも、変えることはできないモノなのか?
それを正しく見極めて、変えることができるモノに取り組んで行く。

それしかやりようがないんだろうなと思うんです。

何しろ、“ままならないこと”なわけですから。

「どうにかしたい。だけど、どうにもできない」

本当に、どうにもできないことなのであれば、それはもう一旦置いておくしか無いわけです。

だって、どうにもできないことなわけですから。

だけど、どうにもできない“ままならないこと”は一旦脇に置いておくとしても、当初の目的は叶えたい。

それは何が何でも叶えたいから、良い状態の時よりも近づく速度が落ちたとしても1㎜でもいいから近づき続けたい。

「諦める」なんて選択肢はありはしない。

さてと、絶対に「諦める」なんてしてやらないのは決まっているんだから、どうやって少しでも近づいていけるのか、どうすれば“ままならないこと”をそのままにしてでも歩みを止めずに叶えられるのか。

そのために「役に立つこと」って一体どんな方法があるのか。

それを考えて、実際に行動にうつしてみるしかないよなぁ。
例え、当初予定していたよりも大幅に時間も手間もかかってしまったとしても。

だって、どうしても叶えたい目的があるんだったら、「予定通りにいかないんだったら、やらない」よりも「諸々変更があったとしても、やる」方がマシだし、確実に役に立つだろうと思うから。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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