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初めてオープンダイアローグを自主開催してみました!

株式会社プロタゴワークスののじりです。

初めてオープンダイアローグを自主開催してみました!
ファシリテーターは、私です。

前回ファシリテーターをやらせていただいた時は、しんちゃんのフォローがあったり、聴き手の皆さんもオープンダイアローグ経験者のみ、というかなり恵まれた状況でした。

それに対して、今回は、ファシリテーター2回目の私と、オープンダイアローグ初体験の参加者しかいない、というかなりドキドキする状況(笑)

ファシリテーターを完全に1人でやってみて感じたのは、
・場を回す
・タイムキープをする
・ルールが守られているかアンテナを張る
・話し手の話を聴いて、質問を考える
・話し手の話を聴いて、自分なりの考えをまとめる
これを同時にしなければならず、結構ハードでした💦
イベント終了後に、脳の疲労がドッと来たのを感じました。
これは練習を積んで力を磨いていかないとだぞ、という次への目標ができました。

それでも、オープンダイアローグ自体は、良い時間になったと思います。
温かいポジティブな雰囲気を感じました。

話し手をされた方から、こんな感想をいただきました。
『話し手として参加するのは、最初とても緊張したり、初対面の人にいきなり自分の悩みなど言えるのか、不安に感じましたが、参加者の皆さんが、じっくりと話を聞いてくれて、様々な視点からの話を聞くことができ、自分の中で悶々と考えていたことが徐々にクリアになっていくことで、気持ちが軽くなりました。』
温かくポジティブな雰囲気だったことが表れている感想をいただけたと思います。

そして、今回も時間は1時間程度でしたが、やっぱり話し手の腹落ちが、1対1より早かったです。
聴き手だった参加者の方からも、
『本人が腹に落ちるのがとても早くて驚いた。もう終わり?と思ったほどの展開の早さだった。』
という感想をいただいたので、他の方も同様の印象だったようです。
もちろん、1対1には、違った良さがあるのですが。

終了後に雑談をしていた時にも、話し手の方が、『例えると、道で倒れた時に、まわりにいる人が駆け寄ってくれて、救急車に乗せてもらって、病院までたどり着けた感覚。まだ治療はこれからだけど、一旦病院に着けて安心した気持ち。』と話してくれました。
オープンダイアローグの良さを、上手に表現してくれた気がして、とても印象に残っています。

今回のオープンダイアローグを通して、個人的には、自分のファシリテーターとしての強みが見つかった一方で、反省点も改善点もありです。
しばらくこじんまりと実施していきたいと思います。

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