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言葉の保険

言葉の保険



この言葉の意味が分かるだろうか。

言葉には、耳で感じる圧力がある。

ボクが特にそれを感じる言葉が

信用している

この言葉には、とても圧力を感じる。

「信用しているから裏切るなよ」

と言わんばかりの言葉だ。

この言葉を言われただけで、
自分自身の行動が制限されてしまったかのような感覚に陥る。

ボクだけでなく、
多くの人が気づいていないだけで、
このような感覚になっているであろう。

では、言葉を発する側は
どのような意図をこの言葉に乗せているのか?

例えば、

あなたの友人があなたの期待に反する行動を行ったとしよう。

あなたはその人になんて声をかけるだろうか?

「信用していたのに」

もし、この言葉があなたから出てくるのであれば、

あなたが言う「信用している」は保険だ。



これが、ボクの伝えたいこと。

あなたが

・信用
・信頼
・仲間

という言葉を周りの人に伝える前に
今一度、考え直してみては、どうだろうか?

その言葉で相手に、

「期待に応えてね」

という意味を込めてはいないだろうか?

そうやって、人に“言葉の保険”
かける前に自分自身の弱さ
目を向けてみるのはどうだろう。

・裏切られたくない
・そばにいてほしい
・自分のことを分かっていてほしい

このような感情があるのならば、あなたが発する

・信用
・信頼
・仲間

“保険”になってはいないだろうか?

人は結局1人。

どんなに苦しくても辛くても
1人で問題と向き合い、
解決していかなければならない。

確かに、アドバイスを出してくれたり、
話を聞いてくれる人はいる。

そんな風にあなたを助けてくれる人を
“言葉の保険”で苦しめていいのだろうか?



言葉を発する前に考え直してみたいものだ。

今回も最後まで読み頂き
ありがとうございました。


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