逃げずに闘う
何をやっても自分自身が上手くいっていない時期が2~3ヶ月あった。
社会人1年目。
何事もなんとかなると思っていたし、苦手なことは得意な人に任せれば良いと思っていた。
昼間の仕事ではボク自身が出来ることをやればいいと思っていた。
こういう風に考えていた時期が社会人1年目にあった。
この考えのおかげである程度フットワークが軽くなった。
というのもボク自身が責任感というものを感じていなかったからだ。
決して自分勝手をしてたわけではない。
苦手なことは人に任せてというような感じ。
このような考え方をビジネスシーンでは他責思考というみたいね。
ボク自身の行動に責任感がないよね。
それをして最初はどこか上手く行っているような感じがしたんだよね。
だけど、次第に昼の仕事以外のことが上手く行かなくなった。
ボク自身の言葉や行動に自信が持てなくなった。
自分自身が言っている言葉が本当なのかも分からなくなった。
少なからずそういう時期があった。
1つが上手く行かないと芋づる式に他のことも上手く行かなくなる。
色々試行錯誤して原因を探した。
その原因が昼の仕事に対する考え方なんて全く思いつかなかった。
全く違う所に目を向けていた。
だけど、気づかせてくれた人がいた。
本当に一言だけ。
”人のせいにするな“
これだけ。
最初はもちろん何に対して言っているかなんて分からなかった。
だけど、自分自身の何がそう相手に見せているのかを考えてみた。
これだった。
自分自身の苦手なこと/弱い部分から逃げていた。
そこからは、何に対しても自分自身の出来るを全力でぶつけてみた。
もちろん“苦手”にも。
そうすると面白いことに
・仕事の効率
・上司との関係
が良くなった
・任される仕事が増えた。
人や環境に甘えすぎていたと今になって痛感する。
そして、
“人のせいにするな”と諭してくれた人にも感謝している。
“人のせいにするな”この一言で原因の矢印を自分自身に向けることが出来た。
何か上手く行かなくなった時、調子が出ない時。
まず考えることはこれだ。
人のせいにしていないか。
もっとボク自身に出来ることは何かないか。
あなたはどうだろう。
ボクみたいなシチュエーションじゃなかったとしても
“他責思考”になってはいないか。
自分自身に矢印を向けて自分自身が出来る“出来る”出し切っているか?
例えば、
あなたが彼女に浮気をされたとしよう。
あなたならどう思う?
どう感じる?
“そういう女だった”
“ボクのことそんなに好きじゃなかった”
“あいつは遊びだった”
というだろうか?
これほど喋っていて恥ずかしくなる言葉は無い。
あなたはその子に対してあなたの100%を出し切ったのか?
それをあなた自身に聞いた方がいい。
その子を責めるのも叱るのもあなたじゃない。
あなたはあなた自身に矢印を向けた方がいい。
なぜその子はあなたという存在がいながらも浮気をしてしまったのか?
これを考えた方が良いとボクは思う。
・寂しくさせてしまったのか
・愛情表現が足りなかったのか
・自分自身の魅力が足りなかったのか
などなど目の前で起きてしまったことの責任を他人に押し付けるのではなくその責任の矢印を自分自身に向けてみる
これは責任だけの話ではなく。
・自分磨き
・自分自身の足りない物に気づける
・改善する
などの力が身につく。
それは、誰かの為でなく1番はあなたの為になる。
そのあなたが人の為になる。
自分自身のことを1番に考えて良い。
それが巡り巡って誰かの為になるのであれば。
今回も最後までお読みいただきありがどうございました。
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