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証拠の確保は難しい②

前回の続きです!

妻の実家にいた時に、妻が私の携帯電話を勝手にいじりだしました。そこで何かに気づいた様子。そのまま私の携帯電話を持って、トイレにこもりました。

10分ほど経ち、戻ってきた妻が話した第一声。

「盗聴した内容は全部消しといたから。」

耳を疑いました。無理と思われた中、何とか録音したファイルが全て消されたというのですから。どうやら、ショートカットメニューの順番が変わっていたことに違和感を感じ、調べたようです。

すごい察知能力だなーと思います。私は絶望しました。SDカードなら何とかお金を貯めれば買える。そうしたらバックアップをとって、証拠としよう。と考えていましたから。

妻の言い分としては、「暴力(モラハラの他、大声を出したり、叩く・蹴る。単発ですが卵を投げつける・キッチンのシャワーヘッドでわざと床に水をまくといったことをされました)が許されないなら、録音も許されない。」とのことでした。

しかも、妻の母(義母)も「録音はだめなんじゃない?」とダブルで責めてきます。

ここでは割愛しますが(いつか具体的に記載したいです)、結果として「夫婦は色々あるからお互い様」ということにされ、妻にも義母にも「我慢ができない人」というレッテルを貼られて終了することになったのです。


長くなりましたが、結論として

●モラハラの証拠確保はかなり難しい上、失敗するとより事態が悪化する可能性があり、一歩踏み出すことがとても困難である。

●行政が関わることのできる範囲には限界があり、効果的に介入することが難しい。

私も含め、だから苦しんでいる人々がたくさんいるのだと思います。少しでもこの実情が広まって、救われる人が多くなれば...と日々思います。

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