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競り

こんばんわ。あめがいない2日目を送りました。あめがいないのが寂しすぎて、みんなであめの絵を書きました。わたしが一番下手うまで、うまいというあまり嬉しくない称号をいただきました。


さて今日は、母のお供に競りに行ってきました。プレハブみたいなところに老若男女(6割くらいはおじいちゃん)が集まって、着物とか帯とか日本人形とか椅子とかガラクタとか、いろんなものを競りして買うところ。

大小さまざまな木彫りの熊が大きな段ボールに7個くらい入ったのを千円で買うおじさんがいたり、戦前戦中くらいの消防の人たちが着るはっぴ的なものが売られていたり、大きな段ボールいっぱいに一生分の傘がはいっていたりするのが売られています。あとは着物たくさんとか帯たくさんとかが安く買い叩かれてる。そんなん買ってどうするんだ??と、私から見ればガラクタなものも誰かにとってはお宝なんだなぁと思ったりする。

今日は明治時代の友禅の着物が売られて、2万円で買われていってた。うすい水色の布に金とかピンクの花の刺繍も細かくて、なにも知らない私から見ても、いかにも価値のありそうな代物だった。

わたしはやはり服が好きみたいで、着物が永遠とせられていくのを見ているのは楽しい。唐子といって、その名の通り中国の昔の王朝「唐」の子供が着物の裾の方に5人くらいばらばらに描かれている着物とか、能のお面がいる帯があったりと、奇抜なものも多い!こんなん現代の洋服にはなかなかないよね。とにかくハイセンスなんです!


そのあとはvujのミーティング。

今日のディスカッションテーマは「コロナ禍でのアジア人差別」

日本にいるだけでは体感しにくいんだけど、わたし自身は差別される側にもなり得るし、差別する側にもなり得るってことを一番考えた。

実際に留学先で差別されたエピソードを話してくれた人もいて、アジア人や日本人への差別はやっぱりあるんだと思ったし、逆に外国人入居お断りというアパートなどがあったりと、日本人が外国人に差別している場合もある。

まずは自分が、自分のことを疑い、見つめ直すことが大事だな。

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