puaApua〈Voice make/Speech therapist〉

Voice make/Speech therapistとして活動する。 声や言葉の治療…

puaApua〈Voice make/Speech therapist〉

Voice make/Speech therapistとして活動する。 声や言葉の治療に関わった経験から、人の声に関心をもつ。 頑張りすぎず、楽に、自分らしい綺麗な声に自信を持ってもらいたい。

最近の記事

オステオパシー

理学療法士の先輩が魅了されたというオステオパシー。 身体の不調が続いていた時に誘っていただき、体験させてもらった。 先輩は嚥下障害の患者にオステオパシーの考えに基づき手技を試したそうだ。 実感として、改善したらしく、STとしては大変興味深い。 整体やマッサージのような痛みは少ないが、その場の改善の実感としてはわかりにくかった。 しかしなんとなーく身体が変化しているのは感じた。 説明を聞いた限りでは血流を重視した手技のようだ。 嚥下機能に影響を及ぼすのだとしたら、発声にも活

    • コンディショニング

      足をつったときに、しばらく治らなかった様子を見た友人が助言をくれた。 彼女はコンディショニングをマスターしている。 少し興味があったので、彼女の体験レッスンを受けてみた! 筋骨格の確認は理学療法士にも通づるものであった。 どうやら呼吸を重要視しているようだ。 施術を受けた後、身体は楽になったし、自分の身体の問題点が理解できた。 声と身体の関係を考えている最中であったので 何か通づるものがあるなぁととても興味がわいた。 写真は日本コンディショニング協会 ホームページより抜

      • アレクサンダーテクニーク

        フェルデンクライスの体験に行ったときに、参加されていた俳優さんの卵の方が話されていた “アレクサンダーテクニーク”という手法。 いったい世の中に、身体を整える手法はいくつあるのだろうか… 俳優をしていたアレクサンダーさんが、声が出なくなってしまった。 医者も治療できず… 自ら声の出ない原因を観察し、改善したという。 音楽家や俳優業をされている方が多く受けている手法のようです。 こちらも、身体の歪みを整え、声の出しやすさや演奏のしやすさを目指している。 興味深い手法、ぜ

        • フェルデンクライス

          音声と身体のつながりを勉強していることを知った友人が教えてくれた “フェルデンクライス”という手法。 物は試しに受けてみた。 受講中は自分との対話であり、ちょっと不思議な時間… ???がたくさん出てくるけれども 体感として変化は得られる。 お話によると、舌や下顎に特化したアプローチもあるらしい。 声は身体の歪みの影響を受けやすいと考えている。 もしかしたらとても有効な方法なのかもしれない。 機会を作って体感してみたい。 写真はフェルデンクライス・ジャパン ホームペー

          ボイストレーニング?ボイスメイク?ボイスセラピー?スピーチセラピー?バーバルセラピー?

          調べてみるといろんな言い方を見かける。 [ボイストレーニング] 特別な資格は有していなくてもトレーナーになれるが、最近はライセンス提供する団体も存在する。 主に声楽など音楽を学ばれた方やアナウンサーや声優など話すことに長けている方が指導されていることが多いようだ。 [ボイスメイク] ボイストレーニングも歌唱力のみならず俳優やアナウンサーなど話すことを対象にしているようだが、滑舌や発声、話し方のトレーニングをすることに重きをおく際にボイスメイクという名称が使われているようだ

          ボイストレーニング?ボイスメイク?ボイスセラピー?スピーチセラピー?バーバルセラピー?

          ボイストレーニングのレッスンや著書。

          意図的に探してみると、声のトレーニングに関する本やYouTubeは結構溢れている。 どの先生も、もちろん言っていることは正しくて、その通りできたら絶対いい。 そしてどの先生も言っていることは結局のところ同じ。 何ヶ所か体験レッスンを受けてみましたが、やはり本やYouTubeと大きく変わりない。 表現の仕方、分析の仕方が多少違うくらい。 でも、うまくできない時の説明がちょっと曖昧…かな。 感のいい人はレッスンを受ければ上達するのかもしれない。 でも、そんな人ばかりではな

          ボイストレーニングのレッスンや著書。

          大事なのは、呼吸。

          生命維持のために呼吸はとても大事。 ヨガやピラティスも呼吸を大事にしている。 スポーツやダンスも呼吸を大事にしている。 人が声を発する。 その根底には呼吸があり、 体の中で声を共鳴させ、 口元で操作する事で人は話すことができる。 呼吸が浅かったり、止まってしまうと 声が出なかったり、続かなかったりする。 多くの場合、呼吸が浅いと代わりに筋肉が頑張って声を出す。 その結果、声をからしたり喉を痛めてしまう。 ただ話しをするだけでも、呼吸の仕方がとても大事だとpuaApuaは

          ビジネスでも結構重要な声の印象。

          最初に入った会社でテレアポをやったことがある。 突然知らない人から営業の電話って、嫌なものです。 当然無言で切られたり、叱られることもしばしば。 それでも、アポイントを取らなければいけない! 敬語や標準語はどうしても固さや強さを感じさせてしまい、相手を警戒させてしまう。 かといって、丁寧な言葉を使わないわけにはいかない。 試行錯誤の上、半ば遊び半分で 間の位置を変える 声の高さを変える 速度を変える イントネーションを変える と、不思議なことに会話が続いた! 思い返

          ビジネスでも結構重要な声の印象。

          楽に話すということ。

          話すのが苦手な人や、 何か障害を抱えている人は 楽に話せない。 という感覚はわかるのかもしれない。 でも、大半の人は 苦なく話しているから 「楽に話す?」と思う。 実はどんな風に話しているかって、気にすることは少ない。 できなくなったときに初めて考えるようなもの。 ニュートラルな状態で話した時に 初めて楽じゃなかった話し方に気づく。

          ごあいさつ

          Voice make/Speech therapistとして活動しておりますpuaApuaと申します。 世の中に溢れているボイストレーニング、ボイスメイク術を整理しつつ。 頑張らずに、楽に、自分らしい声で表現できるお手伝いをしたいと思っております。 歌手や俳優を目指すばかりでなく、友達と話す、人前でスピーチをする、仕事で接客をする。 そういう場面でもボイスメイクはとても大切だと考えています。 脳科学、解剖学、言語学、音声学、声楽など様々な観点から、その人に合わせたトレーニ