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【やっぱり「えびの」がうまい @宮崎県えびの市】人の輪・出会いを農作業で創り出し、食事を共に創ることで絆を深める熱い人に出会う

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【今回のゲスト】
 今回のゲストの池内 学さんは、山形県米沢市出身 平成元年生まれ。九州大学大学院生物資源環境科学府修了後、単身アフリカ大陸東南部のモザンビーク共和国にわたり現地法人設立と新規事業立ち上げを行う。3年後に事業譲渡&帰国し、地方で事業再生を行うフロンティア・ターンアラウンド株式会社に入社。物流企業M&AのDD、水産卸の内部統制・J-SOX対応を行ったのち、株式会社ビズリーチ福岡オフィス設立初期のメンバーとして入社、新規営業・カスタマーサクセスなどの業務を行う。
 現在は5年前より副業にてキャベツの生産と卸の事業を行っている会社の経営企画・財務を執行しながら農業界に携わり、現在は農業事業・地域開発を主とする株式会社terraを設立。

https://terra-kyushu.com/message/

【池内さんとの出会い】
 宮崎県にて「九州廃校活用フォーラム(通称、廃校学会)」が開催され、廃校学会の集客を手掛けていた池内さんと出会う。池内さんは福岡県に在住だが、月の半分は宮崎県えびの市で活動を行っているそう。そこには、以前、廃校の危機があった、えびの市唯一の高校生たちも参加。現役の高校生が、廃校について考えさせられた廃校学会。高校生たちの想いをこれからどのように紡ぐのか、池内さんの熱い語りを収録。

【農業を中心とした街開発を目標に】
 池内さんは、次世代を担う若い人たちと、「生産現場では何が起きているのか、人里では何が起きているのか」と、問題提起をし、農業を通して生産者と消費者がつながりを深くする活動を展開。
 農家さんの課題は全国共通。後継者がいない、多くの廃棄物、生産者の高齢化など、深刻なものばかり。技術は進歩しても、農業をやったことがない人が多い現代では社会では、農家さんとの信頼関係は築くことが難しく、農作業は個人負担が大きいまま。未来の農業を支えるためには人。「良質な人材ネットワーク創りは重要」と池内さんは語る。人の輪・出会いを農作業で創り出し、食事を共に創ることで絆を深める、現代社会が忘れている「絆」を思い出させる活動がこれからも続く。

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