【1日1文献】高齢者の生活期リハビリテーションに携わる作業療法士のコンピテンシー自己評価尺度の開発#生活期リハビリ#高齢者#コンピテンシー

参考文献:高齢者の生活期リハビリテーションに携わる作業療法士のコンピテンシー自己評価尺度の開発
筆者:横井 安芸石井 良和
発行日:2020年
掲載元:作業療法 39 巻 (2020) 2 号
検索方法:インターネット
キーワード:作業療法士(コンピテンシー)高齢者(生活期)地域

【抄録】
・本研究では「高齢者の生活期リハビリテーションに携わる作業療法士のコンピテンシー項目(案)」の自己評価尺度を開発する目的で信頼性・妥当性を検討した.
・調査対象は,生活期リハビリテーションに従事する作業療法士とし,得られた363名の有効回答について,回答の偏りを確認後,探索的因子分析を行った.
・その結果,本尺度は30項目5因子構造であることが推察された.この予測をもとに共分散構造分析を実施したところ,適合度指標CFI=.921,RMSEA=.055で良好な構成概念妥当性を有していることが確認された.
・また,信頼性はCronbach’s α=.79〜.95で内的整合性が保たれていることが明らかとなり,本尺度は十分な信頼性・妥当性を有していることが示された.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/39/2/39_190/_pdf/-char/ja

YWT
W:コンピテンシーの自己評価を行うことが自己学習にも有効。
T:高齢者の生活期リハビリテーションに携わる作業療法士のコンピテンシー自己評価尺度を印刷してやってみる。自己研鑽に活かす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?