【1日1文献】難病患者の訪問リハの現状およびADLの変化#訪問リハビリ#難病#ADL

参考文献:難病患者の訪問リハの現状およびADLの変化
筆者:横尾 正博森脇 悦子石橋 不二子
発行日:2021年
掲載元:第40回日本理学療法学術大会 抄録集
検索方法:インターネット
キーワード:訪問リハ難病ADL

【抄録】
考察:訪問リハ開始より1年間の経過をみると、BIが低下したものは2名で、それ以外は維持、改善していた。また開始から6ヶ月および1年後のBIに有意差がないことから、開始1年間におけるADLには明らかな変化が認められないことも示唆された。しかし、それ以降の継続者をみると、8名のうち5名が低下し、疾患の特性上、経過が長期にわたればADLは低下することも伺えた。さらに寝たきり度が高くなり、状態を可及的長期に維持するためには、他部門と連携を図りながらの支援が必須であると考えられた。現在、医療は在宅医療へと転換しており、難病患者も同様である。在宅においても、病期を考慮し、今できることを維持していくことが重要である。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2004/0/2004_0_E0179/_pdf/-char/ja


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?