SHI・KOから始まる私の『朝ルーティーン』
こんにちは、ぷるるです。
お題「朝のルーティーン」の応募概要を読んだら、参加に迷いが生じました。
企画側が求める作品と私の朝が、1mmも重ならない予感がした為です。
でも車は急に止まれない、今更記事は変えられないということで、このまま書き進めたいと思います。
私の朝ルーティーンはこの10年ほど同じでした。
目覚めたら冷たい水で顔を洗い、いっぱいの白湯で一息・・・・
朝の澄んだ空気に身をひたせば、命があることへの感謝が自然と胸に広がります。それからヨガをやりながら、ゆっくりゆっくり自分を呼び覚ましていく・・・
けれど1年ほど前から、私はこの流れに物足りなさを覚えるようになりました。
すこしずつ変化していく、心と体。
もしかしたら、新しいファクターが必要な時期かもしれない。
それにより、まだ見ぬ局面が開けるかもしれない。
でもそれが一体何なのか、見えないでいたのです。
そんな8月、私は長野県へ遊びに出かけました。
素晴らしい快晴に恵まれ、大自然を眺めながらドライブを楽しんでいたその時。
トツゼン 『土俵』 ガ アラワレタ!!!
ごく普通の国道沿いに、です。思わず我が目を疑いましたよ。
ご参考までに、Google earthの画像を添えます。伝わると良いのですが。
この相撲場に強く惹きつけられた私は、当然に立ち寄りました。
平日だったためか、人影はまったくなし。
車を降りれば、暑い空気が身を焼きました。
でも相撲場は、妙にひんやりとしています。
調べたところ、ここは長野県木曽町にある『町民相撲場』でした。
国民スポーツ大会や、学生相撲の練習でも使われるそうです。
私は正直言って、相撲にはまるで興味がありませんでした。
生で土俵を見たのも、この時が初めてです。
それなのに私は、土俵に漂う『神聖さ』に圧倒されてしまったのです。
日本には「相撲は神事」という考え方が、古くからあります。
この見解には異論もあり、あくまでスポーツの一種と考える方も多いようです。
もちろん私は「どっちでもいいでしょ」派。
でも土俵を前にした時、私は「相撲は神事」という事実が、ストンと肚に入りました。理屈を超えて、この血に訴えかけるものがあったのです。
その瞬間、私にひらめきが訪れました。
そうだ、四股を踏もう!と。
ずっと探していたファクターが見つかった瞬間です。
それは新しい1日を敬い、奉る気持ち。
そして体幹を鍛え、基礎代謝を上げる運動!!
それには四股。
四股しかありません。
このことを知るために、私は長野へドライブに行き、町民相撲場に誘われたのでしょう。
決して観光地で写真を撮ったり、濃厚牛乳ソフトクリームを食べるためではなかったのです。
それからは毎朝四股を踏み、約2ヶ月が過ぎました。
体、ますます調子いいです。
仕上がってきてます❤️
でも。
朝の5時半から相撲協会の動画、「関取と一緒に!四股」に合わせ四股を踏んでいると、時々こう思うんです。
どうしてこんなことになったのかな・・・って。
この動画は、とても丁寧に四股の踏み方を教えてくれます。
さらに琴奨菊をはじめとした10人の力士が、掛け声を発しつつ一緒に踏んでくれる優れもの。
だから感謝しかないんです。ないんですけど、私の望んでいた「朝のルーティーン」から、どんどん離れていく気がするんですよね。
相撲ファンなら眼福動画でしょうけど、私は力士にアレっていうか。朝から会いたいわけではないっていうか・・・・。
全然望んでないっていうか・・・・
ヨガの時といい、本当に本当に不思議です。
(『ヨガの時』の意味に興味ある方は、こちらをどうぞ)
その謎が解けないまま、私は今朝も四股を踏みました。
早く上達して、中級編・上級編に進みたいです。
ところで興味をお持ちの皆さま、私と一緒に四股を踏んでみませんか??
上級編ではあの名横綱、白鵬が登場するぞ!!!
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