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福島市のムビダムが休業していてショックという話

 いよいよゴールデンウィーク!
 ゴールデンウィークなんだから、なんか映画を観にいきたいと思って、福島市でなにかいい映画をやってないかな、と思って調べていたわけです。
 それで福島市に行ったら、ひさびさにムビダムさんに寄ってみようかな、と思ったわけです。(ムビダムさんについては、自分のポッドキャストの#399で話しております。興味がある方、ググってお聞きください。)
 シネマカフェ&バー「ムビダム」。映画ファンが映画の話ができるお店。
 非常に凝った内装で、映画ファンの心を惹きつけるお店。

 そういえば最近、ムビダムさんのTwitterのツィートがないな、と。
 ちょっと嫌な予感がして、普段使っていないInstagramをみたわけです。

 Instagramって、素敵な写真を載せている人が多いので、自分のようなセンスのない人間はちょっと苦手なんですよね。そんわけでひさびさにInstagramを開いてムビダムさんの投稿を観たら、今年の1月10日で休業していることを知りました。
 ショックです。
 ムビダムさん、2023年1月20日に開店したので、1年ならないうちに閉店したわけです。

 自分がムビダムを訪れたのは2023年4月。今から約1年前。
 こういうお店いいなぁ、郡山市にこういうお店があれば絶対通うのに、と思っていたんですが・・・、失くなってしまい、非常に残念です。

 ムビダムさんのTwitterもフォローしていたので、休業したことをツィートされていたなら、もう少し早く休業したことを知るのが早かったと思うのですが、最後に書かれたツィートが10月で別な話でした。

 福島市は、映画館が多くて映画ファンの多いところなのに、そこで営業を続けるのが難しかったとすると、もし郡山市で同じようなお店だったら、もっと難しかっただろうなと思います。

 お客さんの数が原因かな、と勝手に想像しているけれど、ほかにもオーナーさんの体調とかご家族の都合などもあるわけで、わかりませんけどね。ムビダムのオーナーさん、もともと山形県の出身と聞いていましたし、故郷にもどらねばならない理由ができたのかもしれないし、別なお仕事で良い仕事の話がきたのかもしれないし。

 閉店のとき、店内でライブが行われたらしく、Twitterの方に、福島民友の新聞記事を載せている方がおりました。(こういうときに、こういうありがたいです)
 「~常連客を徐々に確保するなか、客との交流をより強化する方法を探そうと10日に休業になった~」みたいな文が書かれていて閉店の原因は不明です。

 ムビダムは映画ファンとの交流を目的に開店したお店、さらに交流を強化したいということで、ムビダムのオーナーさんの開店時の思いは変わっていないことがわかります。
 ムビダムさんの新しい道がどこなのかわからないけど、ぜひ応援したいです。

 それにしても、福島県内の映画に関する情報なら、ここに行けばわかるよ、というようなサイトがないのが残念です。

 せめて福島県内の映画ファンがわかっていれば、その人をフォローしていれば、こういう情報が届くと思うのですが、TwitterとかInstagramとかで検索しても、自分は「映画ファン」、「映画好き」と名乗っている人がほとんどいないのが残念です。

 そんなに福島県に映画ファンいないのかな、と悲しくなります。
 自分より、たくさんの映画を観て、たくさん映画についての本を読んで、映画について詳しい人って大勢いそうなんだけど。

 インターネットの時代になり、海外の情報が簡単に手に入るようになった一方、逆に地元のローカルな情報が入りにくくなりました。

 というわけで、今回は、福島市の映画ファンのコミュケーションの場、ムビダムが休業していたことに気づいてショックでした、という話でした。
 ムビダムのオーナーさんじゃないけど、福島県の映画ファンがコミュニケーションできる場、作りたいですね。

 作りたいね、と言っているだけじゃ仕方ないので、「映画について話す会」とかいうの始めてみましょうかね。映画についての読書会みたいなの。ちょっと計画考えてみます。

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