[テニス記事]BJK CUP日本VSウクライナ

どーも!元テニスプレーヤーの黒田祐加です。いまはテニスコーチしたり、テニスの大会を作る仕事をしたり、テニスに関わる仕事をしています。

今日はテニスの女子日本代表のお話です。豆知識と思って読んでもらえればと思います。

今年から名前が変わったテニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キングカップ(旧フェドカップ)この名前は過去の偉大なビリー・ジーン・キングさんの名前からとったもので、サッカーで言うとワールドカップ女子テニス版というものです。


この国別対抗戦はホームアンドアウェー方式なので、ホームが圧倒的に有利になります。なぜかというとサーフェスを選べるからです。ハードコート、クレーコート、グラスコートの中から自国の得意なサーフェス、もしくは対戦国の苦手なサーフェス、ここから戦いは始まっています

対戦方法はシングルス4本、ダブルス1本の5本勝負。選手は4名選考できます。シングルスダブルス両方できる選手は選手選考されやすいです。

ちなみに男子はデビスカップと言われています。

今回の対戦はプレーオフ戦でこの試合に勝てばワールドグループに復帰、負ければアジア予選を戦うという大事な上位入れ替え戦。

相手のウクライナは世界ランク5位のエリーナスヴィトリーナを起用し確実に勝利を取りに来ていました。かという日本は4名全員初選出のフレッシュなメンバーで今大会のチームのエースは世界ランク172位の20歳の内藤祐希選手。

ランキングだけみるとスビトリーナの圧勝かと思われますが、実はこのエース対決はとても白熱の対戦となりました。

日本は今回アウェーでウクライナでクレーコートで対戦のため、不利な状況で世界のトップ選手と対戦。

だけど日本に内藤という選手がいると世界に知らしめた!

将来この対戦がどう活かし、のし上がってくるのかとても楽しみです。



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