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【 休日の芸術 】 『 個展の物販の売上は" 互人多 "さんを通して、中国の経済困難区に全額寄付します 』の進捗報告

1. 自己紹介

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 制約の中でこそ 面白いことを 』をモットーに、技術系会社員の傍ら、画家活動として『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!


2. 今回の報告のテーマ

 前回は、『 “ 応援 ”の状況にあるのか、“ 求められている ”状況にあるのか、見極めておく必要があるのかも 』と思った出来事を報告させていただきました。

 今回は、『 個展の物販の売上は" 互人多 "さんを通して、中国の経済困難区に全額寄付します 』の進捗報告をいたします。


3.『 個展の物販の売上は" 互人多 "さんを通して、中国の経済困難区に全額寄付します 』の進捗報告

◾️ 個展 in 上海での物販の概要

 いま、上海で絵の個展をしております。

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 そして、この個展では、『 物販 』も行っております。

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 それで、すでにタイトルでもバレバレですが(笑)、今回、物販は一工夫しております。工夫というか、『 こうしたいな… 』と思うことを、なんとかやってみました。

#わがままを聞いて下さった互人多さんには感謝しかありません

 簡潔に言いますと、『 物販の売り上げを、全部、中国の経済困難区(イメージは地方)に寄付する仕組みを取り入れた 』ということです。

 はい、説明いたします(笑)。

◾️ " 互人多 "の活動に感銘を受けた

 流れとしては、こんなイメージです。

① 物販で電子決済をする。

② 電子決済のQRコードは" 互人多 "さんのものを使用する。

③ 互人多さんに直にお金が送金できる(自分を通さないので、余計な手数料など一切かからない)。

④ 互人多さんから中国の経済困難区に寄付される。

⑤ 私も、物は売れるし中国に貢献でき、嬉しくて、全員ハッピー。

 このようなイメージです。私は、会社員として給与も頂いており、生活は出来ているので、本当に本当に、全額寄付することにしました。

#QRコードだとやりやすい

 ここまでくると気になるのが" 互人多とは何か? "だと思います。こちらが互人多さんのwebサイトとブログです。

https://wna.jp/friend/index.html

 活動内容といたしましては、

『 中国におられる方々が集まり、パッチワークなどのクラフト技術を使って、日用品を作り、それを販売することで得た売り上げを、中国の経済困難区に寄付する 』

という取り組みです。どうでしょう、素敵じゃないですか??

 色々な意見があるでしょうが、自分は素敵だな、と思いました。ですので、一緒に何かしたいと思いました。結果、互人多さんを通して、中国(駐在でお世話になった地)に寄付をして貢献する、ということに至った訳です。

◾️ 色々な意見はありますが…

 ここからは私の主観と言いますか、想いしかないので、無視しながら聞いて下さい(笑)。

 実は、中国にいる日本人の駐在員には、多くのケースで、" 手当て "があります。ある意味妥当な所もあり、文化が違う国で、相手(他国)の心情を察しながら仕事をするとか、家族を日本に残しながら他国で働く、というのは、本当に本当に本当に大変です。やはり文化の違いというのは凄いストレスがあります。。。加えて、家族に会えないというのは辛いです。。。

#精神的に

 なので、" 手当て "がある、というのはすごく理解できます。

 一方で、中国には" もっと辛い "地域もあります。それが『 決済困難区 』です。中国は、上海のような場所もあれば、経済水準が低い地方都市もまだまだあります。いわゆる" 田舎 "ともなれば、尚更経済水準が低いです。結果として、子供達に満足に教育や食事も行き届かなかったり。

 ですので、ある意味で" 余剰分 "とも言える" 手当て "を使い、新しいもの(絵や物販)やサービス(個展)を生み出し、そこでの価値(売り上げ)を恵まれない環境に寄付をする、というのは全員が幸せになる良い仕組みだな、と思いました。

 こんなことを思いながら、今回、このような仕組みにチャレンジしてみました。最後に、この仕組み互人多さんあっての取り組みです。この場をお借りし、お礼申し上げます。ありがとうございました!


 以上、『 休日の芸術 』でした!

 今後ともよろしくお願いします!



頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。