WEB小説初心者が早速手を付けるべき企画はこれだ!!
どうも、空条浩です。WEB小説を初めて5ヵ月ほどでしょうか、仕事の合間を縫って細々と書いています。経っている時間の割に作品数は少なく、ショートショート6本+αなんですけどね(-_-;)
さて、なんだそのふわっとした数字と思ったあなた。実は今、板野かも(@itano_or_banno)様主催の「匿名短編コンテスト」に参加させていただいてまして、+αはその数字です。今回紹介したいのはこの企画についてです。
「匿名短編コンテスト」ってなんやねん
ルールはこんな感じ。
・WEB小説投稿サイト「カクヨム」にて開催(カクヨムアカウントを持っ
ていなくても参加できます)。
・1000字以上2500字以下の一次創作を投稿(何作でもOK)。
・期間中は誰が描いたかわからない、明かしてはいけない。
・非営利企画です。
※詳しいルールは実施要項に記載されているので、参加される際は一読をお
願いいたします。
要は初心者かどうかは関係なく、フラットな状態で作品を判断できる環境ということですね。拳で語るのではなく筆で語るスタイル。
WEB小説初心者の苦難
WEB小説サイトをとりあえず登録して、早速何作か投稿。一週間が過ぎ、十日が過ぎ、待てど暮らせど来ない読者。
「読んでもらえねえ……」
せっかく書いた小説なのに感想がもらえない。投稿したら誰か読むだろうと思っていたのに、それすらない。こんなにも読んでもらえないのかとびっくりしました笑
フィードバックがないのって辛いものでして、書いたものが果たして良いのか悪いのかわからない。見えない敵と戦っているような、焦りと疲れが出てくるような感じ。だからと言ってTwitterで流行りの「RTしたら読みに行く」は殺到しているし、なんか肌に合わない。というか小まめに営業できない!
この企画に参加するメリット
①「RTしたら読みにいく」の手間が無い。
先ほど触れましたがTwitter界隈でよく見られる「RTしたら読みに行く」企画。あれ一つ一つに文字打ち込むのって結構時間かかりますよね(僕は1,2回で断念しました)。それに読んでもらえるのかどうか、感想をもらえるのかどうかもわからない。
一方こちらは40人以上(匿名短編コンテスト・光VS闇 6/25時点)の読者があらかじめいるので、自分の書いたもの載せさえすれば読んでもらえるでしょう。何作か出したり、何回か企画に参加すると自分が今書いている長編も読んでもらえるかもしれません。
②ショートショートは勉強になる
2500字以内という特性上、書く内容に限りがあります。パターンとして多いのが以下二つ。
一つ目は「あるシーンをじっくり描く」
二つ目は「物語を一つの枠に収める」
結構難しいんですよね……。四苦八苦しています。練習だと思って書いて、それを投稿。そんな気軽さでこの企画に参加してみるのもいいのではないでしょうか。
③実験と検証ができる
上記2パターン以外の、実験的な作品を投稿してみるのも面白いでしょう。何作かそういった「変わり種」の作品もあります。覗いてみるも良し! 書いてみるも良し! 反応を見てみて、上手くいったなら長編のワンシーンに活かすのもいいですよね。
空条、お前はどうやねん
え、じゃあ空条は劇的に読者数増えたの? 応援とか今めっちゃ増えているの? PV稼ぎまくっているの?
答えはめっちゃ増えたわけではない、です。この企画はあくまで非営利ですし、それらを劇的に増やすことをお勧めするものではないのです。
じゃあ何を手に入れたのか? 強いて言うならば、
・アドバイスや純粋に思ったことを伝えてくれる読者ができた。
・好きなWEB作家さんができた。
・同じく小説を書くことが好きな人と友達になることができた。
右も左もわからない初心者の僕は少なくともこの三つを手に入れることができました。スローペース更新、中・長編をまだ投稿していないのに! 「RTしたら読みに行く」企画に参加していないのに! 敷居の高くない企画なので、是非参加してみてくださいね。
※作品投稿の期限は6/30までですが、感想や応援は7/15までやっています。
今のところ次の匿名短編コンテストについてはまだわかりませんが、開催されるとしたら是非参加したいですね!
匿名短編コンテスト 光VS闇 編 URL
「光」サイドURL
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575285
「闇」サイドURL
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575379
主催者 板野かも様 Twitterアカウント
お金が入っていないうちに前言撤回!! ごめん!! 考え中!!