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魂の闇夜:暗闇を抱えることが怖いのは

人生で暗闇とも思えるような問題を抱えることが怖いのは、それが自分にとって何をもたらすものなのかが最初は分からないから、です。


悲しみ、孤独、不安、迷い、絶望…そうしたものを見つめた先で何が得られるか、どこに繋がっているかが分からないからです。


でも、自分の人生を整理しようと思ったとき、それが暗闇にしか見えないものでも、それが大切であればあるほど自分から切り離したくない、と思うことでしょう。


その暗闇を起点にして、私という独自の模様を表現していくことでしか満たされないものがあると私は感じています。


暗闇にしか見えないようなものから、自分にとっての意味や価値を見出していくことは、自分にしかできない作業だから、時にとても孤独でもあります。


でもきっと、誰かのように振る舞い続けて自分を見失ってしまうことはもっと孤独なのだと思います。


この世界で唯一無二の自分を生きること、自分の人生の全てを抱きしめること、そこに深い喜びを感じる人が増えることが私の願いです。



🌿記事にスピリチュアルヒーリングを流しています🌿




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昨日は朝から、リーブスインスティチュートの朝倉裕美子さんの無償ヒーリングイベントfromカタルーニャ音楽堂に参加していました。


美しく波動の高いカタルーニャ音楽堂からのヒーリングを受け取ると、あ、部屋を片付けなきゃ!と思ったのですが(笑)、そこから部屋を整理することから、人生を整理することに繋がり、自分を生きるってどういうことだろう、という内省が始まり、上の「暗闇を抱えることが怖いのは」という文章を綴りたくなりました。


自分の人生を整理整頓して美しく生きたい、という願いは誰もが持つものだと思います。


でも、今抱えているものが例え「暗闇」にしか見えないものでも、自分から切り離したくないものってたくさんあるなってことを感じたのです。


それを失ってしまったら自分が分からなくなってしまうもの、そうしたものってたくさんあるなぁと。


誰かのように美しく生きることができたら幸せなんじゃなくて、ちゃんと自分を生きなければ満たされない。


部屋が美しいものに囲まれていても、そこにあるものと自分とのコネクション(心の繋がり)を見つけることができなければ、なんだか居心地が悪いと思うんですよね。


それと同じように、ちゃんと大切なものと繋がっておかなければ、大切なものを大事に切り離さずにとっておかなければ、と私は感じました。


私は自分の人生から逃げてしまいたいと思うほど苦しかったこともあったけれど、長い時間をかけてでも、ちゃんと自分の人生と向き合う姿勢を持てたことは良かったなって思います。


今はその暗闇も孤独も絶望感も当時とは全く違う意味を持ち、そこから得たものにとても感謝しています。


誰かにとっては全く価値を持たないかもしれないもの。


そうしたものを大切だと言い切ること、自分にとっての価値を信じることは勇気がいることかもしれません。


それを切り離した方が、軽やかに、幸せになれるのかもしれない、と思ってしまうこともあります。


現実をしっかり生きながら、スピリチュアルに、自分の霊性を生きるってなかなか大変なことだなって思うし、もうテキトーに、みんなと同じように生きちゃえばいいや、自分を深めるなんて面倒なことしなくていいや、とか、そんなのって理想主義なんじゃないの?とか、色々な葛藤は常にあるけれど…


でも、見失いたくないもの、大切にしたいものを今回のヒーリングのイベントで自覚できたように思います。

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