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使命遂行必携ツール~食事編(ダイエットとリバウンド)

痩せすぎ

なんちゃってマクロビオティックを半年間続けた結果、体重は76Kg
から52Kg へと24Kg減(▼31.6%)になり、長年の悩みでもあった花粉症も完全に治ってしまったことは既に書いた通りです。

でも、これはさすがに痩せすぎでした。中学3年の夏休みに56Kgから64Kg になったこと記憶に残っているので(過去記事参照)、52Kgとなるとおそらく中学2年生以前にさかのぼらねばなりませんので、約30年ぶりの安値を更新と言ったところでした。

衣服も、特にパンツ類はぶかぶかになってしまったので買い替える羽目になりました。ユニクロにデニムパンツを探しに行ったときなどは、メンズの最小サイズでもちょっとゆるいくらいでした。まぁ、その店にはそれ以下のサイズの在庫がたまたま無かっただけなのかもしれませんが。

このように、減量と花粉症の完治という2点では成功したのですが、不満も残りました。
まず、痩せたのは良いけど、イメージとしては「ガリガリ」になってしまっていました。
ボクサーのような脂肪が削げた筋肉質な身体からは程遠いのです。
なんちゃってマクロビオティック実践中、筋肉を鍛えるような運動はしていなかったので、そうなってしまうのも当然だったのですが。

単調な食事にも飽きる

食事の面でも、半年間、毎日毎食ほぼ同じもの(玄米ご飯&具沢山味噌汁)を続けているとさすがに飽きます。
間食もいっさいしなかったのですがらなおさらです。

そもそも適正体重から10Kgもオーバーシュートしてしまうというのは、何かが足りなくなっていた可能性が高く、筋肉が落ちてしまった体型から推測すると、不足しているのはタンパク質だろうと思われました。

リバウンド、スタート!

そこで、減量には一応成功したとう達成感もあったので、なんちゃってマクロビオティック生活には終止符を打つことにしました。

本来なら、マクロビオティック料理のレパートリーを増やしていくことで、飽きや極端なたんぱく質不足を回避することも可能だったのかもしれません。

けれども、私の場合は、単純に動物性食品の摂取を復活させたのでした。
唯一以前と異なっていたのは、食品添加物の塊のような加工食品は極力控える等の習慣は身についていたことでした。

しかし、その習慣もやがて崩れがちになってしまい、徹底からは程遠くなっていました。

肉食も復活しました。
「肉食を止めれば熱帯雨林の破壊にストップをかけられる!」
と意気込んでいたのは何だったのか? 
と意思の弱さに情けなくなったりもしたのですが、
「オレが食べなくても、どうせ世界中では大量に廃棄されてしまったいるんだから、食べてあげないのは人間に食べられるために殺された動物に対して申し訳ないことなんだ」
と言い訳したのでした。

ところで、仮に、食肉を得るために動物を自分の手で屠殺する必要があるとしたら、今生の自分には難しいと思います。
「狩り」をする本能は残っているハズなので、今後の環境の変化によっては目覚めるかもしれませんが。

こうして肉食も復活し、時には間食もするようになると、体重は徐々にリバウンドし始めることは容易に予測出来ましたし、実際にその通りになったのです。
しかも、筋トレ等、身体を鍛えるということはほとんどしなかったので、筋肉はそれほど付かずに脂肪だけが増えていくという最悪の事態となってしまいました。

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