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感想の感想・喜劇愛妻物語

自分なりの感想は書きました。
でも他の人はどう思っているのか気になりました。
いわゆる「映画オタク」な方々の映画評はとてもかっこいいのだけれど、映画について詳しく知らない自分にはそんなかっこいい感想は書けないので、価値観だけに絞っていくつか拾い読み。

共通点!
・濱田岳の演技力
・水川あさみの下品さ
・主人公のダメダメさ

これはガッチリでした。
まあ否定のしようがないのですけどね、ほぼ客観的事実(笑)
しかし見方は違っていても、理解できる点が甚だ多し!
これは純粋に喜劇と捉えられる方が書かれていることもわからないではない。
そういう見方もあるんだなーと自分の胸にペタペタと貼り付けていきます。

ぼくが主人公を愛せないのは、自分を重ねてしまうからです。
ぼくもかなりだらしない人間なので、自分を見ているようなのです。
ウソはつくし、とてもずるい人間です。
だから彼を「だけど憎めない」といえない。
主人公にかわいげを感じない。
いちいち「コノヤロー」ってむかついてしまう。
絶対自分を投影してると思う。
いやらしいことに彼のすることが、いちいち理解できてしまう自分もイヤだ。
エンディング近くで家族で肩を抱くシーン、これを家族の姿と涙したと書いてる方もありますが、ぼくには妻に媚びているようにしか見えなかった。
どさくさに紛れて家族のふりをしてるようにしか見えなかったのです。
そこまで彼が腹黒いと考えているぼくも、かなりイヤなやつなのです。
間違いない(笑)

そして、嫁様は旦那にだまされて、またセックスするんですかね。
ぼくは迫る側の人間ですが、相手の女性が主人公みたいな性格だったら、本能を取り除けばしたくないです。
キモチワルイキモチワルイ。
嫁様の気持ち理解できなーい。

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