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一月振り返り 【鬱病ワンスクロール2】

今年は年始から能登半島の地震や飛行機の火災、月末には漫画家の芦原妃名子さんの自殺など、ショッキングなニュースが多かった。一日も早い復興と平穏を祈っている。


三年日記

一月の中頃から、日記をつけ始めた。きっかけはスタイリストのあきやあさみさんが講演会やnoteなどでたびたび「日記をつけましょう」と言っていたので。

あきやさんの三年日記はファッションの堆積のため、毎日の服装を記録するというもの。
私はほとんど家から出ないので、毎日ジェラピケと記録した。記録してみると、こんなに毎日着てるのだから、パジャマや部屋着はお金をかけた方がいいんだろうな……という気持ちになった。多くの人が言っていることだけど、やはり自分で体験するとよく腹落ちする。

最初だけ書いて後は続かないのでは、と危惧していたが、意外と続いている。何日かまとめて記入したりもしているが。
最初の行にその日着ていた服を記録し、残りのスペースには毎日あったことや体調を記録している。
三年日記は次年度以降、前年何を書いたかが読むのが楽しみになるのがおもしろい。来年の楽しみのためと思うと、意外と書けるものだ。


エアロバイク 

数ヶ月前に購入したエアロバイクを、年末年始にようやく組み立てた。組み立ては複雑なので鬱病の人間がすることではなかった。何日かにわけて行い、翌日に寝込んだり寝込まなかったりした。
毎日どころか週一回ほどのペース。やらないよりはマシだろうとやっている。
ドラマやアニメを観ながら漕ぐと、30分1時間は意外と早く過ぎる。
ジムには何度か通おうとして挫折したが、エアロバイクは自宅でサッとできるのがとてもいい。ただ北側の部屋なので寒過ぎるのは難点だ。
これも細々とでいいので続けていきたい。


自問自答ファッション講座に申し込めず 

自問自答ファッション講座に申し込めなかった……!


あきやあさみさんの自問自答ファッション講座、半年も前からずっと申し込みを決めていたのに申し込めなかった……。申し込みは1/7の夜の1時間の間のみなので、逃すと次は相当先になってしまう。現時点では8月以降のよう。
しばらく落ち込んで、当選しました!ツイートを見るたびにへこんでいた。
当分体調が悪いので東京は難しいとはわかってはいるが、夏あたりなら……と期待も持っていたのでかなしい。
体調ぼろぼろ思考もへにょへにょの状態で行っても意味がないので、割り切って次の機会に申し込みたい。

noteを始めた

あきやあさみさんの講演会のアーカイブなどで「アウトプットが大事」「日記やnoteを書こう」と言っていたので、始めてみた。
当初はファッションについて書くつもりだったが、なかなか進まず、代わりに病気についてを書くことになった。
病気も記録やアウトプットが重要ではないか、また「語る」「書く」ということは回復につながるのでは、と思ったためである。
いつまで続くかわからないが、気軽に書いて気軽にアップするようにしたい。


映画カラオケ行こ!

単行本から大好きだったカラオケ行こ!の映画化。映画化決定から楽しみにしていた。
田舎なので映画館がある街まで1時間半ほどかかる。
原作コミックの予習もし、口コミでは絶賛の声が多い。喜び勇んで映画を観に行ったのに……体調が悪くなり、途中で退出した。
映画はとてもよかった。原作にはないエピソードもキャラクターも、誠実に原作に寄り添って練られたものだとわかった。綾野剛演じる狂児のやわらかに見えて底知れない感じとか、主人公聡実くんの中学生らしい学校生活とか、めちゃくちゃよかった。
めちゃくちゃよかったのに、途中から視界がおかしくなり始め、内容に集中できなくなった。あと30分とクライマックスのいいところで、退出した。
かなしい。映画はめっちゃよかったのに。かなしい。最後まで観たかった……。
親が迎えに来るまでの30分ほど、イオンのフードコートのボックスシートに横たわる不審者になっていた。ふらつく感じがするので、横になるのがいちばんなのだ。

読んだ本

漫画と本を合わせて18冊。
本屋で偶然見かけた白川紺子の『花菱夫妻の退魔帖』シリーズがよかった。着物や建物の描写が細かく美しい。芳林堂書店高田馬場店でトークショーとサイン会を行うと知り、めちゃくちゃ行きたかったが行けなかった。芳林堂は学生のころたまに行った。さまざまなイベントも行っていると知ったのは、卒業してからだった。万事、そのような感じである。


カラオケ行こ!が映画になったので、和山やま全作品をまた読んだりしていた。『女の園の星』はローテンションギャグなので鬱病フレンズにもおすすめです。セツコの登場シーンとインド人のダンスで絶対笑っちゃう。


あとこの2冊ともエアロバイクに乗ってて、エアロバイクに対する信頼度が上がった。


一月は以上。
毎月こういった振り返りをしていきたいです。

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