アニメ「進撃の巨人」第14話

アニメ「進撃の巨人」の好きなポイントについて語っていきたいと思います。
全て自分の主観的な好みで語っていきます(笑)
原作は読んだことがなく、アニメ勢なので、アニメからわかることしか知りません。
アニメで放送済みのファイナルシーズンまでは見たので、そこまでのネタバレ等はあります。
気軽に読んでいってくれたら嬉しいです。

※太字の文章に関して
アニメの音声を聞いて、文字を起こしているため、言葉を間違えていたり、漢字が違ったりしている可能性があります。
もしお気づきの点がありましたら、教えてくださると嬉しいです。

それでは、始めます!


まだ目を見れない~反撃前夜①~

前回の地下牢での会話からスタート。


オープニング(自由の翼)
今回から新オープニングですね。
リヴァイ班がかっこよすぎて涙が出ます。
血の雨に濡れているアルミンが気になる…。
ハンジさんの口を拭うようなしぐさがめちゃくちゃかっこいい!
調査兵団のマントに描いてある自由の翼から、白と黒の鳥が羽ばたいていくのも意味深ですね。
そして、アニ…。
ここからは女型の巨人との戦いが中心となっていくんですね…。

エレン巨人の噂が広まり、
ウォール・シーナの人間は、人間に味方した巨人はウォール・ローゼの人間と協力して攻めてこないかを心配している。
一方、ウォール・ローゼの人々は、エレンのことを「救世主」と称す。
壁の中の人々の意見が分かれている…。
この狭い壁の中だけでもウォール・シーナの壁の中外で意見が意見が食い違っていることがわかります。


ピクシス司令とエルヴィン団長が壁の上で話している。

ピクシス「ダリス・ザックレー。憲兵団、駐屯兵団、調査兵団、3つの兵団を束ねる男だ。やつの判断基準はただ一つ、利害の割合。人類にとって利か害じゃ。もし害多しと見れば、迷わずエレンを処分させる。それこそその場で。エレンを殺させたくはない。だが、我が駐屯兵団には残念ながらエレンの力を恐れる者が多くてのう。わしにできるのはせいぜい憲兵団に賛同せぬことぐらいじゃ。勝算はあるのか?」
エルヴィン「ありません。ですが、提案の用意はあります。うまくいくかどうかは審議の流れ次第かと」

エルヴィンが若く見える!
かっこいい。


地下牢の中で、兵士に話しかけるエレン。

兵士「立場をわきまえろ。化け物め」

無理もないけど、ずっとエレンを見続けていると、なんでこんなにひどいことをするんだ!と怒りたくなります(笑)


ハンジさん登場!
登場からインパクトありすぎ(笑)
怖いです…(笑)
隣のミケの斜め上から目線が好きです。

エレンの匂いを嗅ぐミケ。

ハンジ「彼はそうやって初対面の人の匂いを嗅いでは、鼻で笑う癖がある。たぶん深い意味はないと思うね。これでも分隊長を務めるほどの実力者だ」

変な癖(笑)
匂いを嗅いで鼻で笑われたらショックです。
でもミケさんになら嗅がれてもいいかな(笑)


現在公開可能な情報

特別兵法会議①
兵士・兵属を裁くための刑事裁判。
判事、検察、弁護人は、すべて兵属にある者が務める。
特別兵法会議②
通常の兵法会議より政治色が濃く、決定権は3つの兵団のトップ、ダリス・ザックレー総統に委ねられている。


審議所に連れていかれるエレン。

ザックレー「単刀直入に言おう。やはり君の存在を隠すことは不可能だった。君の存在をいずれかの形で公表せねば、巨人とは別の脅威が発生しかねない。今回決めるのは、君の動向をどちらの兵団に委ねるかだ。憲兵団か、調査兵団か」
ザックレー「では、憲兵団より案を聞かせてくれ」
ナイル「はい。憲兵団師団長ナイル・ドークより提案させていただきます。我々はエレンの人体を徹底的に調べ上げたのち、速やかに処分すべきだと考えております。彼の巨人の力が今回の襲撃を退けたことは事実です。しかし、その存在が今、内乱をめぐる波紋を呼んでもいる。なのでせめてできる限りの情報を残してもらったのちに、我々人類の英霊となっていただきます」

内乱を起こさないためにエレンを処分するって、中央の人たちは本当に自分たちのことしか考えていないのか!と思ってしまいます。

ザックレー「では次に、調査兵団の案を伺おう」
エルヴィン「はい。調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスより提案させていただきます。我々調査兵団は、エレンを正式な団員として迎え入れ、巨人の力を利用してウォール・マリアを奪還します。以上です」

「調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスより提案させていただきます」
このセリフが好きすぎて好きすぎて…(笑)
めちゃくちゃキュンとしてしまうんですよ。

ザックレー「作戦遂行は、どこから出発するつもりだ?」
エルヴィン「東のカラネス区からの出発を希望します。そこからシガンシナ区へ。一からルートを模索して接近します」

作戦を話すエルヴィン好きです。
○○区とか全然覚えられないので、図があるのが助かります(笑)

民衆たちが騒ぎ始める。

リヴァイ「よくしゃべるな、豚野郎。扉を埋め固めている間、巨人が待ってくれる保証がどこにある?てめえらの言う我々ってのは、てめえらが肥えるために守ってる友達の話だろ。土地が足りずに食うに困っている人間は、てめえら豚どもの視界に入らねえと」

いやー口が悪い!
でも内容をよく聞いていると、めちゃくちゃ優しい!

エレンがミカサを襲ったという報告書についてミカサがリコに対して、ガチで舌打ちしてる。
めちゃくちゃ怖い…。

ミカサ「私は2度、巨人化したエレンに救われました。1度目はまさに私が巨人の手に落ちる寸前に、巨人に立ちはだかり、私を守ってくれました。2度目は私とアルミンを榴弾から守ってくれました。これらの事実も考慮していただきたいと思います」

事実!
本当にエレンは助けてくれた!
それなのに…。

ナイル「お待ちください。今の証言には、かなり個人的な感情が含まれていると思われます。ミカサ・アッカーマンは幼い頃に両親を亡くし、イェーガーの家に引き取られたという事情があります。さらに我々の調べでは、その時の経緯について驚くべき事実も見つかっております。エレン・イェーガーとミカサ・アッカーマンは当時9歳にして、強盗誘拐犯である3人の男を刺殺している。いかに正当防衛とはいえ、根本的な人間性に疑問を感じざるを得ません。果たして彼に、人類の命運、人材、資金を託すべきなのかどうか」

この意見、事実はそうだけど、真実は違うぞ!って言いたくなります。
強盗誘拐犯を刺殺した件だって、誰だってその場にいたらそうするしかなかったと思います。
それを、その場を見てもいない人が、「根本的な人間性に疑問に感じる」って、簡単に言わんで!!って思ってしまいます。
どれだけ恐怖と絶望に苦しんだか…。
今だって、憲兵団は、エレンを恐怖の存在として見ているから、有無を言わさず殺そうとしてるじゃないか。
憲兵団だから殺してもいい。9歳の子どもが殺人を犯すのは人間としておかしい。そんなのありですか!?
自分たちに見えている事実から勝手に推測して、エレンを処分に導こうとすることに腹が立ちます。

そして、ミカサも化け物なのではないかと民衆が騒ぎ立てる。

エレン「待ってください!俺は化け物かもしれませんが、こいつは関係ありません。無関係です!」
民衆「信用できるか!」
エレン「事実です!」
民衆「庇うってことはやっぱり仲間だ!」
エレン「違う!」

ミカサのことになると声を荒げるエレン。
自分は化け物だけど、ミカサは違うんだと。
「庇うってことは仲間だ!」と言いつつ、庇わなかったら「あいつも同じ化け物だ」ってなるんですよね。
理不尽極まりない…。

エレン「だいたいあなた方は巨人を見たこともないくせに、何がそんなに怖いんですか。力を持ってる人が戦わなくてどうするんですか。生きるために戦うのが怖いって言うなら、力を貸してくださいよ。この腰抜けどもめ!いいから黙って全部俺に投資しろ!」

リヴァイ兵長がエレンを殴る。
あまりにもひどすぎて、ミカサの顔が恐ろしくなってる!
ちび親父、ミカサから恨まれてるよ!(笑)

リヴァイ「これは持論だが、躾に一番効くのは痛みだと思う。今おまえに必要なのは、言葉による教育ではなく教訓だ。しゃがんでるからちょうど蹴りやすいしな」

リヴァイの行動を見ているエルヴィン、ハンジ、ミケがかっこいい。
そして、リヴァイの奥にいるミカサの、今にも殺しそうな顔(笑)

ナイル「待て、リヴァイ。危険だ。恨みを買ってそいつが巨人化したらどうする」
リヴァイ「何言ってる。おまえらこいつを解剖するんだろ。こいつは巨人化した時、力尽きるまでに20体の巨人を殺したらしい。敵だとすれば知恵がある分厄介かもしれん。だとしても俺の敵じゃないがな。だがおまえらはどうする。こいつをいじめたやつらもよく考えた方がいい。本当にこいつを殺せるのか」
エルヴィン「総統、ご提案があります。エレンの巨人の力は不確定な要素を多分に含んでおり、危険は常に潜んでいます。そこでエレンの管理をリヴァイ兵士長に任せ、そのうえで壁外調査に出ます。エレンが巨人の力を制御できるか、人類にとって利がある存在がどうか、その調査の結果で判断していただきたい」
ザックレー「エレン・イェーガーの管理か…。できるのかリヴァイ?」
リヴァイ「殺すことに関しては間違いなく。問題はむしろその中間がないことにある」

エルヴィン、リヴァイの連携、本当に好きです。

エレンは解放され、調査兵団入団が決まる。
エルヴィン、ハンジ、ミケ、リヴァイがいる部屋、めちゃくちゃ興奮します(笑)
かっこいい人たちしかいない!(笑)

エルヴィン「君に敬意を。これからもよろしくな!」

いや、もうかっこいいとかのレベルじゃないくらいかっこよすぎます。
涙出てくるくらいかっこいい。
こんなこと言われたらすべて許す!(笑)

リヴァイ「なあ、エレン。俺を憎んでいるか?」
エレン「いえ、必要な演出として理解しています」

リヴァイ兵長!
座り方も大胆でかっこいいです!
隣にこんな座り方されたら、一瞬で恋に落ちます(笑)

ハンジ「しかし限度があるでしょ。歯が折れちゃったんだよ。ほら」
リヴァイ「拾うな、気持ち悪い」

潔癖のリヴァイ兵長!
安定です。

リヴァイ「エレン、こういうやつらに解剖されたりするよりマシだろ」
ハンジ「一緒にしないでほしいなあ。私はエレンを殺したりはしない。ねえエレン、ちょっと口の中見せてみてよ」

一瞬、エレンがプクって顔しているのがかわいい。
年頃の子が、口の中見せるって恥ずかしいよね。


エンディング(great escape)
ここも新しいエンディングですね。


第14話。
エレンの審議が中心のお話でしたね。
ウォール・シーナの壁を挟んで、中央は何よりも内乱を恐れている。
外側は、人類にとっての希望を感じている。
どれだけ内地の人が日頃、巨人の脅威を感じずに生きているかがわかります。
内乱を起こさせないためにエレンを殺すのか、人類の進撃のためにエレンを生かすのか、冷静に考えたらわかるのに…って思ってしまいますが、恐怖は人の視界を狭くするんですよね。
誰も冷静な判断ができない。
何が正解かもわからない。
ここで、巨人対人間の構図が崩れていくのが少し垣間見えます。
そして、リヴァイのパワハラによって(笑)、エレンは調査兵団入団が決まりますが、裁判の後に出てくる部屋のメンツの豪華さと言ったら!
ここの部屋に入れるならいくらでも払います(笑)
次からはリヴァイ班登場ですね!
めちゃくちゃ楽しみ!!

読んでいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!

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