「プレ花嫁」「お支度ショット」「ちーむ○○」...。インスタを駆使する花嫁たちのリアル #私たちの買い物白書

「現代はモノが売れない」と言われますが、人はモノを買わなくなっているのではなく、買いたいものが変化しているにも関わらず、供給側が時代に追いつけていないだけなのではないでしょうか。

そんな思いからはじめた「#私たちの買い物白書」。

大学生やOL、ママといった立場の違いや職業の違い、居住地の違いなど、それぞれの属性でどのように購買行動が異なるのかを探るインタビューシリーズです。

第八弾となる今回は、「プレ花嫁」をテーマに、結婚式を挙げたばかりの3人の女性にお話を伺いました。

ここ数年で一気に広がった「プレ花嫁(=結婚式準備中の女性)」というワード。

SNSを駆使する新時代のプレ花嫁の生態に迫りました!

【目次】
1.プレ花嫁の情報源は9割インスタって本当!?
2.「ちーむ○○」、「セカンドオーナー」...コミュニティとして機能するプレ花嫁たちのインスタ術
3.もしもう一度結婚式をやるのなら。「○○」には絶対こだわりたい!
4.引き出物、結婚指輪、ウェディングドレス。新時代の花嫁は「賢く」「こだわって」買っています!

1.プレ花嫁の情報源は9割インスタって本当!?

今回お話を伺ったのは、3人の花嫁。
3人ともすでに結婚式を終え、「卒花」と呼ばれる先輩花嫁です。

結婚式開催までの道のりや情報収集、買い物の決め手などを伺いました。

ゆうさん…2016年10月に横浜のホテルニューグランドで挙式。結婚指輪はティファニー。
さやかさん…2017年6月にハワイで挙式。東京で友人を集めた会をやるか悩み中。結婚指輪は俄(NIWAKA)。
さおりさん…2017年7月に横浜のノートルダムで挙式。結婚指輪は俄(NIWAKA)。

最所:今日はありがとうございます!結婚式って私にとっては未知の世界なので(笑)、みなさんどうやって情報収集されたのかが気になっています。やっぱりゼクシィとか…?

全員ゼクシィはほとんど役に立たなかったです!(笑)

最所:!?!?!?

さおりさん:みんな結婚が決まってから一度はゼクシィを手に取るものだとは思うのですが、広告が多いのであんまりリアルじゃないんですよね。
「やらなきゃいけないことリスト」は唯一役に立ったかな〜。

ゆうさん:一旦買うのは買うけど、付録目当てだったりするよね。
私は2人より1年早く式を挙げたのですが、この1年でブログだったりInstagramだったり、花嫁同士の情報発信が増えたなと思うのでうらやましいです。

さやかさん:「プレ花嫁」っていうワード自体が一般的になったしね。「#プレ花嫁」とか「#ハワイウェディング」とかのハッシュタグはよく見てました。あと、私はワタベウェディングだったので「#ワタベウェディング」とか。

さおりさん:会場名とかも多いよね。私はたまたま同じ日に同じ場所で式を挙げる子とInstagramでつながって、式当日に「今準備中ー!」とかメッセージ送りあったり。(笑)

最所:え!?結婚式中にメッセージ送る余裕あるんだ…!(笑)
でもそれって、どうやってつながるんですか?

さおりさん:プレ花嫁って、Instagramで「#ちーむ○○」っていう、挙式日が同じ人同士がつながるハッシュタグがあるんですよ。
「式まであと2週間、ちーむ○○のみなさん一緒にがんばりましょうー!」みたいな。

最所:え、それめちゃくちゃ面白い!ちなみに、Pinterestとかは使わなかったですか?

さおりさん:たまに見てたけど、Pinterestって綺麗すぎてあんまりリアルじゃないんですよね。おしゃれだけど…。

最所:花嫁ブログとかInstagramって、リアルに真似できる感じがいいんですね。

2.「ちーむ○○」、「セカンドオーナー」...コミュニティとして機能するプレ花嫁たちのインスタ術

▲プレ花嫁たちの間では一般的になりつつある「ちーむ○○」文化。日程によっては1万件以上の投稿がある。

最所:結婚式といえばウェディングドレスだと思いますが、みなさんドレスはどうやって決められたんですか?

さやかさん:私は海外ウェディングでお色直しもしなかったので、「こだわりの一着を着る!」ということだけは初めから決めていました。
海外挙式はあまり決めることもなく楽なのですが、ドレスって写真にも残るものだから、一番こだわった部分ですね。

さおりさん:私の場合はロケーションにこだわって式場を決めたのですが、そこがすごく厳しくて、外部のドレス持ち込みができなかったんですよ。
なので、はじめからドレスはそこまでこだわりすぎず、4、5回の試着で決めました。

最所:え、ドレスって好きなもの着れないんですか…!私、そのへんまったく理解してないのですが。(笑)

さおりさん:そのへんは会場によりけりですが、大抵は提携先の中からしか選べないところが多いですね。持ち込みができてもすごく高かったりとか。
だから、ドレスにこだわりがある人は「このドレスが着れる式場」という探し方をする人もいるみたいです。

ゆうさん:4、5回の試着ってかなり少ない方じゃない!?
私は全部で20回行って合計100着くらい試着したんですが、それでも少ない方だと思います。
式まであと1年くらいあるのに2週間に1回試着に行ってる人とかいて、気合が違いすぎる(笑)

最所:100着!?そんなに着たらもうよくわからなくなりそう…!(笑)
ちなみに、花嫁に人気のブランドとかってあるんですか?

さやかさん:今の花嫁なら確実に一度は憧れるのが、

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最所あさみ

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最所あさみ

余談的小売文化論

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