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夏が最高な旅-青森篇①-

思い返すと、3年ほど前に遡るが7月の半ばちょうどこの時期に"青森"へ旅立った。東京から、夜行バス・車なしの青森の旅。きっと、当時も今も変わらず"正気?"と言われる我流旅なのだ。

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朝イチにまずは十和田市現代美術館。憧れのフラワーホース。館内は、どちらかというとコンパクトではあるが、周辺を含めてひとつの街を巡るかのようにアート作品が点在しており兎にも角にもアートを満喫できる場所である。作品はカラフルだったり大きかったり、ひとつひとつがインパクトがある。館内すべてが可愛い。わたしは屋上が特にすきだった。

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エントランスの床は、イギリスのビジュアルアーティスト ジム・ランビーのアート。カフェには、マイケルリンのフラワーアート。マイケルリンといえば金沢21世紀美術館の加賀友禅をモチーフにしたアートが印象的だ。カフェ全体が、マイケルリンの世界観に包まれている。最高。

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鮮やかなアート作品と街の雰囲気。十和田の凛として澄んだ空気と力強いアートの力にまた触れたい。今年の4月から塩田千春作品も常設されたそう。青森駅から、1時間ほど。そう簡単には行けないものの(本数も限られている)スケジュール次第でかなり満喫できる。

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宿では、岡本太郎作品が出迎えてくれた。実は、これ暖炉なのだ。天高く畝る作品は、渓流を表現しているそうだ。

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宿から定期便で運行されるバスに乗り自由に奥入瀬渓流へ。何箇所かに停車場があり好きな場所で乗り降りができる。朝は、皆で珈琲飲むというモーニングツアーがあった。これは7月だと思えないほどの寒さ(涼しさ)で五部袖ニットにリネンの薄手カーディガン羽織ってたら見事に風邪をひいた。絵に描いたようなTHEマイナスイオンの世界だった。

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津軽びいどろの林檎シャンデリアが見たくてここを選んだ。林檎の溢れた最高な世界でした。

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こうやってみると、いや、実際に訪れてみても青森ってとっても広い。どうも車というものが得意ではないが、東北は車で訪れたいものだ。次は八戸にも行けたら。来週は、青森市内。地図で見ると近そうだが、これまたバスの本数も限られていて公共交通機関のみだと結構難易度高めな青森県立美術館。そしてお気に入りのお土産さんなど。


"エネルギッシュな青森県" 

この青森の旅と現地でたくさん出会った奈良美智さんの作品に影響を受けすぎ後の2年だった。避暑地って、最高です。

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