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やめられない推しのグッズを手放す裏技


見てるだけで胸いっぱいになる推しのグッズ…

表情良ければなおよし!

手に入れた苦労も相まって価値はプライスレス!!


それでも手放す日が来るかもしれません…

・置く場所がない
・お金を貯めたい
・他の事に時間を費やしたい

目的は様々ですが、見てるだけでもう手放すのが躊躇してしまう推しグッズ達です。

・キャラグッズ3,500個以上

(段ボール箱や衣装ケース12箱ほどです)

・CD/DVD系100本以上

・本は1100冊以上
(1~2年ごとに500冊は売っててなお常に1100冊ある状況でした)

こんなに私はグッズを集めていたので、本当に苦戦しました!
*3年くらいはかかりましたね

手放すまでに紆余曲折し、結果編み出した、私の裏技をお伝えいたします…




1. まず捨てるエンジンを温める


捨てようと、推しの缶バッチを手にとって簡単に捨てれますか?

私はまず無理です。

顔がいい…
友達と並んだな…

なんて思いでが始まります。

なので捨てることに対するハードルを下げる為に、全然関係のない食器棚や冷蔵庫などから片づけをするのがおススメです。

なぜなら、グッズや本など思い入れが強くて捨てにくいものより、日用品から始める事で「手放すこと」のエンジンを入れていくためです。

また「できた」という成功体験と「すっきりして気持ちい、使いやすい」を体感できるよう、2時間で終わらせる!と時間を区切って始めるのがポイント。

この時間で区切るの本当に重要。

終わりのない片づけなんて苦行ですからね。
私はスマホのタイマーで25分セットで鳴らすようにして、これから始めるぞ!と意識して作業してます。

また優先順位を先に紙に書くのもおススメします。
面倒だなと思うかもしれませんが、作業が脇道にそれる事を防ぎやすくなる効果がありました。

必要な食器を選別してたはずが、棚の油汚れが気になって掃除して時間が無くなるとか…ありませんか?またどこからやろうという迷いが少なくもなります。

(食器を収集してしまうタイプの方は、お風呂場やタオルなどから始めてみて下さい)



2. 捨て方の基本



基本は、まず「持っているものを全部出す」です。

もし食器棚から整理するならまず、すべての器を出してください。
そこから必要な量を分けます。

全部出すことで、似たような食器があったり、過不足が比較できたりします。記憶から忘れ去れていたものがあったりもします。


なので「すべて出す」は必須です。

・一年以上使ってないものや欠けてしまってるもの

・一目ぼれだけど使いにくいもの…

・もしもの時用に買ったけど、もしもっていつだろう…


これらは無くても問題ありません。
そうはいっても捨てにく…

捨てる…と思っても踏ん切りが効かない!!

悩んでしまうあなたへ、次の言葉を使ってみて下さい。


「このモノからは楽しい時間も、満足感も十分貰った」


そう言って手放すのが、一番腹落ち出来ました。

モノが捨てにくいのは「損をするかも」という気持ちがあります。

価値としての損だけでなく、思い出を失ったような損失も含まれます。

なので「十分貰った」と思う事が出来ると「じゃあいいかな?」となりやすいです。
思い出のような形に無いものも「楽しい時間を十分貰った、ありがとう」と言います。

これを繰り返して、決められた範囲を決められた時間で片づけていきます。
しばらくすると、手放すことにエンジンがかかってきませんか?



3. 思い入れのあるモノの手放し方



一番重要なところに来ました。

他のところから手放すことを始めて、だんだんモノを手放すエンジンはあったまって来てるかと思います。

しかし、思い入れのあるものはとても手ごわいです。




ここでコツになるのは、
「一旦箱に入れて見ないようにしてしまう」作戦です!!

見ちゃいけません。

素早く箱に詰めて視界から遠ざけます。



見るほど思い出が蘇り、これはやっぱり無理…となりますので!

なので、まずはランク付けをします。【①これだけは絶対保管!】というのと【②それ以外】に分けそれぞれ段ボール箱にいれます。

1.【②それ以外】の箱


【②それ以外】についてですが
「これを手放しても自分の生活に問題はないのではないか?」
と考えてみて下さい。


「手放しても自分の生活に問題はないのではないか?」という視点は俯瞰的に考えるのにとても便利なんですよね。

「缶バッチがなくても生活できるな」と考えれば「確かに…」と大体なりませんか?


それはモノを買った段階で、満たしたかった欲求に使われてることが多いからです。



例えばディズニーランドで友達とおそろいのカチューシャを買ったことありますでしょうか?
(ランドじゃなくても旅行先で記念に買ったキーホルダーでも音楽ライブできたTシャツでもいいです。)

これはランドの中で友達とお揃いで過ごす楽しさを満たすのに使われたものですよね。

なのでずっと持ってなくても日常的には問題ないですし、休日にディズニーランド以外でつける方は…まぁいないと思います。

だからこそ「このモノからは楽しい時間も、満足感も十分貰った」と思い「手放しても自分の生活に問題はないのではないか?」と考ることが出来れば手放す事が出来るというわけです。


2.【①これだけは絶対保管!】の箱


【①これだけは絶対保管!】の場合

自分の価値観が変わると手放しやすくなります。

子供の頃大好きだったものが、今はそうでもなかったりしますよね?

キャラクターグッズも他にもっと好きなキャラクターが出来ると、前のキャラクタを手放したりします。

そもそも「買う事」で満たしていたものが、価値観が変わって「買わなくても満たすことが出来る」ようになると持ってる必要が無くなるので手放すことが出来る仕組みです。

ただこの考え方を変えるのは時間がかかります…。

速攻でどうにかしたいなら箱に仕舞たのを、見えないところに1~3か月放置して問題がないならそのまま買取業者へ送りましょう!

あれこれ考えず(メルカリに出そうかなとか)業者に渡すのが精神的にも楽です。


4. 次回


今回のまとめですが、モノを手放す方法として、まずは関係ないところから始めてモノを捨てるエンジンを温めましょうというお話でした。

また思い入れが強いグッズなどは一度箱に入れて見ないようにする。

日常的になくてもいいと思うものは「買った時に、満たしたかった欲求が満たされてる」可能性が高いので

「このモノからは楽しい時間も、満足感も十分貰った」

そう思う事で損をした気分もなく手放せます。

私はこの「手順」と「考え方」で手放したり捨てたりすることが出来ました。

次回で「お金を貯めるとは?」をテーマにしてきた記事の最後となり、まとめとなります。

それではよい一日をお過ごしください。


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