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目的があれば、迷わないのか?


お金を貯めるとは?をテーマに書き続けてきましたが、今回はまとめの回です。

貯蓄の際、節約術や投資方法にまず目に行ってしまうと思いますが

「自分の気質を理解する」

これが大前提だと思っています。

つまり
「自分の気質を理解してると、目的からぶれにくくなるので迷いにくい」
という事です。

家計簿の大切さや、支出の把握、モノの手放し方と分けて書いてきましたが「自分自身に合ってるやり方か」を見つけれるかが継続し上手くいくポイントでした。

かつては自分にこれといった軸がなくて不安でした。

スーパーのチーズを選ぶときでさえ、友達は「これがおいしい」や「買う時のルール」を持っていて、何も考えてなく買っていた自分自身に自信がなくなってた頃もあります。

だけど本を読む量を増やして、モノを手放すうちに自分の価値観と周りの価値観がごちゃ混ぜになってる事に気づいていきました。

好きな漫画のキャラ

好きなタレント

好きなYoutuber

気の合う友達や職場の雰囲気…

そこから影響されて周りの好きが自分のスキと置き換わってたのです。

本当にスキなのは何なのか、そしてHSPなどの概念に出会います。
外向型や内向型、伝統を重んじたいのか変化がいいのか。

自分の心がどう反応するのかに注視して、モノを買った時どう感じたかメモしていきました。

そうしていくうちに


「チーズは一番安いのでいい。こだわりはない。ピザ用より、
とけるチーズが好きだし少し高いけど粉チーズがあると汎用性が高い」

こんな風に言えるようになりました。

「私も少し高いチーズを買うべき…?
デパートの下に売ってそうな、ワインに合いそうなやつ。でもそこまで興味ないんだよな…」

なんで悩む必要ない!

高いチーズを買うべきか悩んでいたのは、周りに合わせようとしたからで合わせなければ悩みは減りました。

洋服は?靴は?気が付くと周りに合わせようとして買おうとしたり「○○するべきだ」なんてものに惑わせれてしまいます。

自分の気質を理解して、自分の価値観をつかめれば自ずと余計なものは買わなくて済みます。


HSS型HSPだと自分のプロフには書いてますが、自分の言葉で気質や価値観言うならこんな感じです。

・周りの影響を受けやすい共感力が高いタイプで、怒鳴り声や大きい声が得意じゃなく疲れやすい。

・イベントや旅行に行くのも好きだが他の人より疲れやすく一人の時間が絶対必要。

・モノを買う基準は部屋の雰囲気に合うかと軽さ重視。色が多いと疲れる。

・一人で研究して作っていくタイプ

・何のためにや理由が大事で、自分が納得できない事はストレス

こういったことを分かっていく事で、無駄なことにお金をかける事も無くなり、自分の心地よさや納得出来る事を増やすために貯蓄をするのが無理なくできるようになっていきました。

モノにあふれて身動きが取れない。

お金が貯めれない。

散財して貯蓄がない。

そんな方は、まずは自分の心がどう反応しているのか観察して、気質を理解していく。そして周りと自分の価値観が混同しているのを知って、自分のスキを取り戻していく。

かつてモノで溢れてた自分へ、今伝えれるならそんな風に言いたいです。

同じように悩み苦しんでる方へ、何か発見があれば幸いです。

それでは良い一日をお過ごしください。



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