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京都で育った3姉妹

📚手のひらの京
🖋️綿矢りさ

京都で生まれ育った3姉妹の物語。
3姉妹は父母と5人家族で暮らしている。
結婚を悩む長女の綾香、職場恋愛をする次女の羽依、東京で就職を考える三女の凛。
それぞれの悩みは女子は誰でも共感する部分があって、自分と重ね合わせてみたり。
家族の仲が良いのが読んでいて癒されるポイント。
自分の姉には殴られてた記憶しかないので、仲良し姉妹ってこんな雰囲気なのかな?と思いながら読みました。京都の祇園祭、大文字焼きが登場したり、着物を選んで着たりする場面は風情があります。

綿矢りささんの小説は初めて読みました。やっぱり女性作家の小説が好きだな。



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