愛してるものに愛されないとき、愛の正体がやさしさではないことを知る。やさしさがやさしくない時、やさしさの正体が愛ではないことを知る。さみしさとかなしみは、そういうものだと許していけるなら、限りなくちいさくなった毒を飲み込んで、死ぬまで知らないふりを。その形のままを。

この世に絶望するくらいなら考えるのをやめて自分を愛せ