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「最初はまずやってみる」量質転化の法則

3月も残り1週間。SNSでは「4月から先生になります。何を準備しておけばいいですか?」というツイートやコメントを見かけるようになりました。学生からいきなり教壇に立つと思うと不安な気持ちはわかります。突然、生徒や同僚から「先生」と呼ばれるというのは想像がつかないはずです。何か準備をしておくことで少しでも心に余裕を持ってスタートしたいですよね。僕が新卒で営業マンになったのが16年前、教師に転職したのが14年前。長いようで短い、短いようで長かったですが、新卒や初めて教師になったその当時を振り返り、社会人として何を大切にしてきたかを考えると1つのことを思い出します。それをビジネスや勉強法の法則では

量質転化の法則

と言います。これは量を積み重ねることで質が向上するというものです。
新卒1年目、僕は営業トークがほとんどできず営業先で沈黙になってしまうこともありました。そこでテレアポを600件/日やったり、飛び込み営業で1件1件お店を回ったりしてみると少しずつ慣れてきてスラスラとトークができ、成約をとれるようになりました。
教師になっても初めは板書の文字の大きさが小さく、挙げ句の果てに斜めに書いてしまったり、新任の挨拶を生徒たちの前で行った際は声がブルブルと震えたりと頼りなかったと思います。それが今では先日の入学説明会も記事にしましたが新入生・保護者約800人の前でプレゼンテーションをしましたがほとんど緊張せずに行うことができるようになりました。今ではたくさん人前で話す機会が自分自身を成長させ、話し方や質が向上したのだと感じています。

最初はまずやってみよう

学校で勤務していると様々な仕事があります。授業、生徒の問題行動の対応、クラスの掃除指導、部活指導など挙げ出せばキリがありません。また新人の時は学校の業務を知るためもあり、様々な部署の色々な仕事を頼まれることが多いと思います。その中には今はまだ苦手だと感じていることもあるかもしれません。
だからこそ頼まれたことを「最初はまずやってみよう」とする姿勢がとても大切だと感じています。先輩教師からの授業についてのアドバイスも同様です。やってみて自分に合わなければその時にまた考えれば良いと思います。新しく教師になることは不安もあると思いますが喜びもたくさんあるはずです。一緒に生徒のために頑張っていきましょう😊


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