見出し画像

ヤバいストレスの捉え方とストレス対処法3選

こんにちは!しらすです!


本日はヤバいストレスの捉え方を3つ紹介したのち、ではどうやってストレスに対処していけばいいのかについて、書いていきたいと思います。


ヤバいストレスの捉え方

1・ストレスを悪いものだと考える

ストレスを悪いものだと思い込むと、死亡リスクが43%高まるという研究があります。そう考えているだけで病気になる確率が上がるのですから、怖い話ですね。

それだけではありません。詐欺師症候群(物事がうまくいっていても、自分の能力のなさがバレてしまうのではないかと極度に心配すること)や強迫観念、セルフ・ハンディキャッピングにもおそわれてしまいます。

つまり、それが生き方になってしまうのだから、ちゃんと正しいストレス対処法を身に着けておきたいものです。


2・ストレスから逃げる

ストレスから逃げようとすると、新しいことにチャレンジできなくなってしまいます。

何かに挑戦するときというのは、必ずストレスが伴います。

そこから逃げようとすると、集中力、体力、自制心は低下し、心身ともに疲労困憊になってしまいます。

さらに孤独を感じやすく、うつ病のリスクも高まります。

大事なイベントにも行けなくなり、人生を楽しめなくなってしまいます。


3・ストレスをなくそうとする

ストレス・パラドックスをご存知でしょうか?

ストレス・パラドックスとは、ストレスレベルが高い人の方が幸福度が高いということです。

つまり、私たちはストレスをなくそうと必死になるあまり、充実した人生から遠ざかってしまいます。

幸せになろうとストレスをなくすことに力を入れている人も多いのに、不思議ですね。


ストレスの悪い捉え方が分かったところで、今度はストレス対処法を見ていきましょう。


ストレス対処法

1・ストレスと向き合う

ストレスを感じて不安になったとき、私たちの頭の中では次のような思考が浮かんでくるでしょう。

「失敗したらどうしよう。」

「上手くいかないんじゃないか。」

「どうせ私には無理だ。」

など、目の前のことに否定的な思考が流れていきます。


しかしこれは正常で、みんなこのような思考を持っています。

ではどのようにすればいいかと言うと、

ストレスを受け入れる

ことをすればいいのです。

不安のままでも構いません。それを、「自分は不安になっているんだな。」「緊張しているんだな。」と客観的にとらえ、

「身体が上手くいくようにエネルギーを与えてくれているんだ!」

と考えることで、ストレスが力になっていきます。

また、私たちは重要でないことにはストレスを感じません。

何かにストレスを感じるということは、何か自分にとって大切なものが脅かされている証拠です。

自分の価値観は何なのか、何を脅かされているのかを考えてみるのも効果的です。


2・他人とつながりを持つ

オキシトシンという幸せホルモンは、実はストレスホルモンの一種です。

オキシトシンが分泌されると、他人とつながりたくなり、他人を助けようとします。日常的に他人を助けようとする人ほど、死亡リスクは下がります。

つまり、ストレスを感じたときは、人は社会的になるということです。災害現場で見られる助け合いがまさにそうです。

ストレスを感じたときは、親しい人と一緒にいたくなります。絆を深め合いたくなります。

ですから、自分にも他人にも、思いやりを向けてみてください。きっとストレスが力になって、より良い関係を作れるようになります。


また、自分よりも大きな目標を作ってみてください。自分がそのコミュニティに対して何ができるか、考えてみるだけでも良い効果が得られます。


3・成長志向を育む

最後3つ目は、成長志向(成長マインドセット)を育もう、です。

成長マインドセットとは、「自分ならやれる!」「困難も自分なら乗り越えられる!」そう思える心持ちのことです。

新しいことをするときにはストレスがかかるというのを、先述しましたが、

まさにそのストレスを自分が成長するために必要なものであると思えれば、

自然とエネルギーに変えることができます。


また、逆境は乗り越えるほど私たちを強くしてくれます。極度のストレスは体験しないにこしたことはありませんが、

ある程度のストレスやトラウマからは、意義を見出すこともできます。そうして意義を見出すことで、ストレスを乗り越えられるのです。


ここまで、ストレスのヤバい捉え方と対処法をお伝えしてきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

私も一緒に取り組んでいきますので、ストレスと上手に付き合えるようになっていきましょう!


参考動画↓


参考文献↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?