前にnoteでちらっと書いたことがあるのですが、我が家の隣の家とその隣（向こう一軒）は私と同じく血液の病気にかかってる人がいるんですよね。

後者の方は慢性の白血病で骨髓なのか、リンパなのかは不明（聞けないしね^^;）

大雑把なんですが、AML（急性骨髄性白血病）だと10万人に6人くらい、ALL（急性リンパ性白血病）だと10万人に3人くらい…慢性骨髄性白血病（CML）だと100万人に5人、リンパ（CLL）だと10万人に1~3人くらいらしんだけど、まさかこんな田舎でしかも三軒続けて血液の病気にかかるなんてなんなんだろう、これｗ

でも、このお二方は通院で治療されてて、私とは少し状況が少し違ってたんですよね。

ところが、一ヶ月くらい前に隣の方が体調を崩して入院され、ご親戚の方からお話を聞いたら、私が治療を受けてた病院に入院してるとわかりました…Σ(・ω・ノ)ノ！←でも私を診てくれてる二人の先生とは別の先生なのよね。

まぁ血液内科のある病院って2つしかないしね、うちの県。

病名を聞いたけど、ご親戚の方もよくわからないらしくて…骨髓に腫瘍ができるとかなんとかで、ずっと通って薬で治療していたらしい。

病名は…「多発性骨髄腫」

三大血液がんの一つですね^^;

白血病（AML、ALL、CML、CLL）
悪性リンパ腫（ML）
多発性骨髄腫（MM）

ネットで調べると、多発性骨髄腫って発症するのは10万人に5人くらいみたい。

この方もすごく無理されてた。
旦那さんは目が殆ど見えないので、全てこの方が中心でブドウ栽培やご家族のことをおこなっていた。朝早くから夜遅くまで動きっぱなし、睡眠時間なんてホント少なかっただろうと思う。

周りから見てても、奥さんがいなかったら困るだろうなぁ、というのがわかるんだから、奥さん本人はもっと色々心配してたと思う。私がやらなければ…って気力だけで動いてたんじゃないだろうか？　←推測だけどね。

やっぱり、私がいなければ、やらなければ、って思ってする無理は一番ダメね…って思った（いなくても何とかなる、これは御大先生に一番最初に指摘された。そして入院してて観念崩壊…ｗ）

だが、しかし…
この方、無理してただけでなく、なんと病院から頂いたお薬を飲まずに放置してあったらしい！
工エエェー!!（ '・Д・ `|・∀・`）っ|）エエエエー!!

忙しくて飲めなかったんじゃないか…みたいな話を聞いたけど、いや…それって命に関わることなのに～。

骨髄移植が難しい年令ではあるけど、血液の病気って昔と違って、いいお薬とかあるのにね。

まぁ、私も…抗生剤はフラフラするし飲みたくねー、咳でないし肺の薬も止めちゃおうか、ウルソも苦くてやだー、とか言って勝手に止めようと考えたときもあったけど、先生が私の病状に合わせて出して下さった薬なのよね。

だったらせめて全部飲んでから、次に出すというときにお話して止めていただくのが筋かな、と思う。

何よりも勝手に止めちゃうというのはコワイと思う。まして私の飲んでる薬とは内容が違うと思うしね。

身体を無理させるのも良くないけど、ご自身に処方されたお薬はできれば全部飲み切ったほうがいいと思う。
そうでないと治るものも治らないよね。

Kyrie